臭覚
ぶひたちの食事のたびにフードボールからフードが大量にこぼれ落ちる。
小さい時は、こんなにこぼれてたっけ?と10年も前のことに
なると記憶が定かではない。
10年前までのことぐらいは、しかたがなかろう・・・・。
と一人慰めてみるものの
先日などは、前日の残り物を夕食でチンしたまでは良いのだが、
そのチンしたおかずは、次の朝になってレンジから
「ご登場ぉぉぉぉ~っ!!」
されたのだった。
しかも
二日続けてだ!
数分前にレンジに入れたことが頭からスッポ抜けているのだ。
さて、話を戻すと、ぶっひ~ずがフードボールからこぼしたフードは、
もちろん、ぶひたちが拾って食べるのだけど、
時々、カウンターの下に入ってしまい、ふうさんが前足を使って
掻きだして食べたりする。
奥のほうまで入ってしまって前足が届かなくてもしつこく
掻きだそうとする執念もなかなかのものだ。
この日もいつものように執念深くカウンターの下をチェックしていたふうさん。
と、ばかりにガン見している。
私がカウンターの下を覗いてみるもこの日はフードが落ちていなかった。
ふうさんに「今日は、落ちてないよー」というのだけど、
ガンとして「ここ掘れブヒブヒ」とこの場から一向に動かない。
ないもんは、ナイし・・・。
いつもならナイとわかると他を探したり(キッチン中をチェックする)
するのだけど、どうにもこの日は、ここから動かず前足で掻きだそうと
するので、ナイということを理解させようと、カウンターを動かしてみた。
すると
なんということでしょう
コロコロの下のほうに隠れていた二粒のフードが・・・・。
すまぬ・・・。
チミの臭覚を認めよう・・・。
チミの臭覚を認めよう・・・。
なんならレンジの中身も「ここにあるでつよ!」と
教えてくれんかのぉ。