耳と鼻と目と
13歳何かと衰えるお年頃。
足腰は当然、心配が尽きないけれど、先日もふうさんと同い年の
クリちゃんの飼い主さんがクリちゃん、耳が聞こえてないのでは?と
心配していらっしゃった。
そういえば、ふうさんも・・・と前々から思っていたのだけど、
何気にそのことにはスルーしていた私。
ふうさんの場合、若い時から名前を呼んでも振り向かなかったので(笑)
耳が聞こえてないのでは?と心配したこともあった。
ただお菓子の袋のガサガサという音には敏感に反応していたので、
呼んでも振り向かないのは、単に飼い主が無視されているだけだったのだ(笑)
「大ちゃん」と大左エ門に声をかけると、たまにふうさんが反応していたのだけど、
まさか自分を大ちゃんだと思ってはいないだろうね?
多分、飼い主が大左エ門をかまうのがイヤでジェラシーから反応していだけだと思う。
しかし最近では、お菓子の袋の音にも反応してないような気がする。
ただふうさんの鼻レーダーがまったくもって衰え知らずらしく、すぐに食べ物には反応するので、実際、袋の音に反応しているのか匂いに反応しているかは判断がつきにくい。
鼻レーダーもだけど、私の動きをよく観察していて、私が台所のほうへ行き何やらゴソゴソしていると察するとすぐにやってくるのだ(笑)
目の方もまだ大丈夫らしい。
散歩中に猫を見つけると遠くからでもロックオンして獲物を狙う体勢に入るしね。
急に足取りがソロリソロリと忍びの足取りになるふうさん。
それでも目はいささか心配。
少し涙やけやらたまに目やにやらが出る。
白めの充血も気になる。一日中ということはないのだけど、眠くなると充血する感じ。
寝ていても鼻レーダーはピカイチに反応する。
お肉の匂いはもちろんトマトの匂い、焼きナスの匂い、マヨネーズの匂い・・・。
鼻レーダーによる床パトロールは毎食後必ず行われる。
汚いのでやめてほしいわ~と思う反面、その行動が元気な証拠とホっとするのであった。
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