尿漏れのお薬の巻

ぶっひ~ず

ふうさんのお漏らしについて病院で相談したところ「試してみてもいいかも」と言われたのが、プロパリンシロップ。

その名の通りシロップ。
尿道括約筋の機能の低下を原因とする尿漏れの治療に使われている海外製のお薬。

避妊手術した女の子の尿漏れによく使われるらしいです。
通常、常備している病院は少ないのかな?
たまたま病院にあったらしい(笑)

以前、若い女の子の尿漏れに使ったことがあったそうで、効果があったそうな。

このお薬、レビューを見ても即効性があるようで、獣医さんもそう言っていたのだけど、ふうさんには効果がなかったみたい。

服用してもあんまり変わらなかった。

ほかに考えられるのは、ふれぶるは脊髄とかの病気もあるので、ステロイドを飲んでみる。
あと男性ホルモンの注射というのもあるそうで、それを注射してみる。
ただし病院に常備してないので取り寄せになるとのこと。
女性ホルモンは副作用が大きいので推奨しないと言われた。

似たようなことを、どこかの病院の獣医さんがホームページに書いてらしたなと思って、もう一度そちらを読んでみた。

犬の尿漏れ

なるほど。
こちらの獣医さんは、シロップを使うのは、こういう症状のときらしい。

自律神経は意思ではコントロールできません。腰の背骨(脊椎)やその中を走る神経(脊髄)に異常があると、内尿道括約筋を閉める力が弱くなり、ひっきりなしに尿が漏れます。そのような場合は自律神経を強める薬を使います(写真左)。

ふうさん、別にひっきりなしに尿が漏れるとかはないのよ。
ひっきりなしに漏れるわけではないけど、意思でコントロールできてないかもと思う場面はある。

飼い主の後ろをついて歩いているときに廊下でオシッコしながら歩いたり、ボーっと立っているときにジャッと出ちゃったり、この間なんてコタツから顔を出して座っていたら突然、オシッコが出て、慌ててトイレまでオシッコ垂らしながら歩いていた。
(自分でもオシッコが急に出てビックリした感じだった)

で、男性ホルモンを投与するのは、次のようなときらしい。

体性神経は意思の力でコントロールできます。避妊手術や去勢手術をしたワンちゃんでは、女性ホルモンや男性ホルモンが少なくなるために、意思でコントロールできる外尿道括約筋が薄く弱くなります。意思が及ばない睡眠中に尿が漏れます。これを「ホルモン反応性尿失禁」と呼びます。このような場合はホルモン剤を使い、尿道を閉める筋肉を回復させます。超音波検査で尿道括約筋の厚みを測り、回復の度合いを調べます。

うーん、ふうさんは、睡眠中にお漏らしすることはナイんだよねぇ。
となるとホルモン反応性尿失禁ではないような・・・。
ちゃんと起きて、トイレに行く途中でオシッコしちゃったり、ちゃんとトイレに行ったりする。

この病院では、こういう場合、男性ホルモン剤を使うと書いてあったけど、シロップも薬の説明やレビューを見るとホルモン反応性尿失禁に使っているように思われるし、うちのかかりつけの獣医さんも以前女の子に使ったと言っていたけど、話の内容からするにホルモン反応性尿失禁にシロップを使ったと思われる。

腎臓病とかの病気じゃないの?という疑いも今のところないのだ。

となると、やっぱり呆けてきてるっていうのが一番しっくりくるのか????
ちゃんとトイレに行けるときと、その場で出ちゃうときがあるのは、まだらボケ?

9月にピタっとお漏らしが止まって、去勢後翌日からまたお漏らしが始まったのは、一体なんだったんだろう?

そこが不思議で不思議で。
ピタっと止まる何かがあるはず・・・と思ってしまうのだった。
でもそれが何なのか、まったくわからない。

全然トイレが関係なくなったと感じたら大左エ門と一緒にパンツにするんだけど、今はまだ自分でトイレでしようという気持ちもあるのが見えるので、なかなかパンツくんに移行できないでいる。

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ぶっひ~ず

Posted by 摩耶