夕散歩風景の巻
いつも夕食後、ふうさんをほっておくと、なぜか食後はトイレの失敗が多いので、最近は庭に連れ出すことにしている。
夕食が終わってすぐは、まだ残飯あさりが忙しく庭に出ようとしないので、少し時間を置いて片づけ始めてから出る。
夏至が過ぎたばかりの水曜日。
少し早めに夕食がおわり外は、まだ明るかった。
午後7時半ごろふうさんを誘って庭に出てみると思いのほか涼しく、思い立って散歩の用意をした。
が、ふうさんはオシッコしたら家に入る気マンマンの満々。
そうは問屋が卸すかいなっ!と強制的にカートに乗せる。
大左エ門も一緒にカートに乗せてシュッパーツ!
少しづつ暮れていく空には、もうすぐ満月を迎える月が綺麗に見えていた。
我が家の木戸を出てしばらく行ったところで、ふうさんをカートから下ろす。
先日、階段から落っこちたこともありどこか足に痛みでもあるかもしれないので、ふうさんが帰りたがったらすぐに引き返すつもりだったのだが、これがまたどうして、わりとスタスタと歩いていく。
大左エ門もカートの中で伏せていたけど、何度も頭をあげて周囲の風景を見ていた。
途中、出雲大社方面の空がうっすらと茜色に染まって、金星がピッカピカに光っていた。
そして、ふうさんは途中でスンスンしたり少しだけサラダバーをしたりしながら1.2kmほども歩いたのだ。
家に着くころには、すっかり日が暮れて、それまで見えなかった星がいくつか見えるくらいになっていた。
久しぶりに穏やかな心地よい夕暮れ散歩が楽しめた時間だった。
ただね、思いついて出かけたのでスマホも持たず・・・写真が・・な・い・。
残念。
しかたがないので家の中でのぶっひ~ずの写真です。
大左エ門の調子は、まずまずですよ~。
ハエちゃんは、めったに登場しなくなったので、リラックスして寝ています。
ふう爺さん、木曜の朝には、また階段をうさぎ飛びで上がっていきました。
私は手に水の入った器を持っていたので、階段手前でそれを置いて抱っこしようと思ったら間に合わず。
先に上がってしまいやがった!いえ、お上がりになられました。
明日からもっと手前で抱っこしてやるっ。
って、これは何かの戦いか?