めざめの香りの巻
日曜日のぶっひ～ずは、よく寝た。
大左エ門はハエ噛みが再出現して、またこれが悪化した状態になったらどうしよう？という私の心配をよそに、時々「見えてるの？」というしぐさが無きにしもあらずながら気が付くと、しっかり寝ていた。
ふうさんも最近は、いつも緊張感まるでナシの雰囲気で寝ている。
それが一層、お年寄りっぽくなったなと感じさせる。
大左エ門は、このところ寝ないときと寝るときの差が激しい。
寝ないときは、ウトウトしててもなかなか目が合わないのに、寝だすと昼も夜もぐっすりと寝る。
いったいどうなってるんだ？と思うほど。
薬は人間のお年寄りと同じく、毎日数種類を服用。
脳圧をさげるイソバイドを一日２回５ｍｌづつ。（甘酒と1対1で割ってシリンジで服用中）
抗炎症のためのステロイドを一日１回２錠。（ステロイドは朝服用が良い）
肝臓保護のためのウルソを一日１錠。（午後）
そして抗てんかん薬のイーケプラを一日1錠を3回に分けて服用。（朝、午後、夜）
人間は色んな薬を一度に食後服用することが多いけど、なんだか一度に色んな薬を飲むのってどうなんだろう？とふと思って、少しづつ時間をずらして大左エ門には飲ませている。
午後３時。
人間はコーヒータイム。
ぐっすり寝ていたはずのふう爺さん・・・・。
気が付くと起きていて、ちゃっかり椅子に座って待っていた。
自分がコーヒーを飲むわけでもないのに、コーヒーの香りがすると目が覚めるらしい。
そして大左エ門も目が開く。
コーヒーは目覚めの香りですね。
