ふうさんの食事

夜には、パンを食べるのも嫌がるようになってしまった。

いやーこれでは、薬を飲ませられないし、ご飯が食べられなかったら元気も出ないじゃないの！

犬って具合が悪い時はエネルギーを消費しないように食べることをしないというけど・・・

そこでヨーグルトなら大丈夫かな？とスプーンで食べさせてみた。

こわごわ食べようかどうしようか迷っていたけど、お腹は空いているみたいで、食べたい意思はあるらしい。そこで私の指につけてなめさせてみたら舐めた。そのうちスプーンからも食べて、そのうちフードボールからも食べた。

痛くないのがわかったらどんどん食べた。

どこが痛いのかわからないけど、舐めて食べるのは大丈夫らしい。

そこで夜ご飯は、フードをふやかしてみた。

少し粒が残った状態だと、やっぱり「ギャン」と鳴くので、ミキサーでペースト状にしてみたら、最初はやっぱりこわごわ食べるのをためらっていたけど、指に乗せて口元に持っていくと、小さく口をあけてペロっとなめた。１～２度舐めて痛くないとわかったらすごい勢いで舐めはじめる。

薬も砕いてフードに混ぜて食べさせることができた。

 

一体、どこが痛いんだろうなぁ。

固形物でもうまく舌にのせてることができると飲み込めるようだけど・・・どっかに当たると痛がるような気がする。

それと耳の腫れも大きくなってきたので、耳からの痛みもあるんじゃないかと思うけど・・・。

耳血腫の治療、本当にアポキル錠だけでいいのか？

夕べも何度か口をくちゃくちゃしては「キャンキャン」と鳴くので、そのたびにこっちも起きて、すっかり寝不足。精神的にも心配で疲れてしまってるので、こっちの体調までダルダル。軽く偏頭痛の今日一日だった。

それでも午前中は、少し庭の草取りをしたりぶひのカートを掃除したり・・・。

ふうさんもべったり甘ちゃんで付いて歩く。その歩き方が、さもどこか痛そうで具合が悪そう。

カートに乗せて外に一緒に出ようと思ったのだけど、ふうさんはカートが嫌いなので、すぐに降りたがる。

しかたないので、カートには大左エ門をのせて、カートにリードをつないでふうさんも一緒に外の日陰に連れて出てみた。

 

いつもだったらこんなつなぎ方してたらカートごと引っ張って動くんだろうけど、今日は大人しくじっと待っていた。

 

カート大好きな大左エ門くんは、ご満悦。

早く痛みだけでも引いてくれたらいいのだけど・・・。

「キャン」と鳴くたびに、こっちも悲しくなる。

今夜もペーストフードだけど、食べるのはしっかり食べた。

それだけが救い。

明日、無事にお留守番ができるかな。