逆戻り
昨日の朝、起きたらふうさんの元気がない。
ただ単に涼しくなって朝が眠たいのか体調が悪いのかわからないけど、
あまり動こうとしない。
薬を飲ませるためにパンに包んで口元に運ぶと、ほのって口をあけて
なんとか食べた。
ペーストしたフードも食べて、軽くお散歩もした。
そのまま半日、お留守番をさせて、仕事から昼過ぎに帰ると
キュンキュンと小さな声で鳴いてハウスから出てきた。
あきらかに歩き方もおかしい。
背中を丸めて毛を逆立てて歩いている。
動くのが辛そう。
お座りしている姿も足が震えて辛そうにしている。
この間より痛そうに見える。
なぜ？
この数日、全然鳴くこともなく元気にしていたのに、すっかり
逆戻りしている。
なんとなく昨日、口の開け方がまた小さくなったなとは思っていたけど、
元気はいつものとおりだったので、まさか翌日になってこんなにショボくれるほど
元気がなくなるとは思わなかった。
次の診察は金曜の予定だったけど待てないので病院へかけこむ。
先生も困ったように「どーしようかー」と言っていたが、「薬で様子をみるか
画像診断するか・・・。」
とはいえMRIなど、こんな田舎の病院ではないので、当然県外の大学病院への紹介になる。
「振り返ったときには鳴かない？」と聞かれたので、それはないです。と答えたが、先生は
まだ首の神経を疑っている模様。
とりあえずステロイドの注射をしてもらいステロイドの飲み薬を貰って帰った。
あと何の薬かわからないオレンジのもの。
先生はサプリだからと言っていたが・・・。なんだ？
帰って2時間ぐらいで注射がきいたようで、少しラクになったらしい。
食欲もあってペーストにしたフードはバクバク食べた。
夜には目も随分しっかりしてきて、どうやら痛みはだいぶ引いたらしい。
今日も痛みは、あまりないらしく落ち着いているが、たまに鳴き声がするので、
どこかが痛いのだろう。
一週間前ぐらいの感じに戻ってしまった。
耳血腫は、だいぶ引いてきたのだけど、痛みはやっぱりこのせいなのだろうか？
それであれば耳血腫が治れば痛みも消えると思うのだけど。
ステロイドが効くということは、やはりどこか炎症しているということだろう。
どこが痛いのかがまったくわからないのがもどかしい。
でも首ではないと思うので、画像診断と言う方向は何か違うように思う。
もう少し診察する手はないのだろうか？
何しろこの先生、ろくにふうさんに触ることもしないのだから。
私の話とふうさんの診察台の様子だけで「どーしようかー」って毎回、言われてもね。
薬の使い方は上手だと思うし、いつも合う薬を出してくれてるとは思うけど、
薬だけ出してればいいってもんじゃないぞ！
大左エ門「ふう兄、また調子わるいでつか？」
そーなんよ。痛いんだって。
大左エ門「早く治るといいでつね」
大左エ門看護士さんよ、ありがたいのだけど、ふうさんな、ちーと迷惑みたいだよ。
