大左エ門の左前足

2019年12月2日 08:45ぶっひ～ず

日曜日の朝、さぁ大左エ門をオシッコに連れて行こうと
布団の中の大左エ門の顔を見ると少し元気なさそうな顔つきを
していたので「あれ？」と思ったのだけど、そのまま抱っこして
庭に連れて行った。

いつものように庭に降ろすと、なんと大左エ門、顔面から地面に突っ伏した。
慌てて抱き上げ再度降ろすと、またもや顔面から突っ伏した。

な、な、なんなん？
もしかして左前足が立たない？！

もう一度降ろすと、今度は突っ伏すことなく立ったが、そのうちしゃがんでしまった。
家の中に入れてパンツをはかせて、おいでおいでと手招きをすると
自分で立ち上がって歩いたのだけど、左前足がおかしい。
ドッテンドッテンとびっこをひくように歩いていた。

朝食も立って食べることができず座って食べようとするも
これまた左前足がうまく支えがきかないのか食べにくそうで
何度も私の顔を見る。

仕方がないのでスプーンで食べさせると、ガツガツ食べたので
食欲はあるようだった。

朝食には最近投入していなかったサプリＤＨＡ・ＥＰＡオイルを入れて
食後には、びわの葉温灸を左前足にあてた。

そのあとはなんとか自分で歩いてコタツに入って、
ほとんどコタツの中で一日寝ていた。

病院に連れて行くのもなんとなくまた「ステロイドを3日ほど続けて飲ませてみて」
なんて言われておしまいのような気がして迷っていた。
それにステロイドは前日の朝に飲ませたばかりだしなぁ・・・飲ませてコレだよ？
ステロイド関係ないでしょ？と思わなくもなかったのだ。

午後から私は実家へ用事があって出かけた。
夕方帰ってくるとちょうど、おとやんがふうさんの散歩をして大左エ門も庭に出して
いるところだった。

私の車が帰ってきたのをみてふうさんが興奮するのにつられて大左エ門も歩いていた。
多少左前脚の動きがぎこちなかったが、ゆるやかなスロープではトトトトとスピードが
ついて必然的に走るかっこうになった。
転ばずに走っていた。

そのまま大左エ門を連れて庭を一周歩いたのだけど、まぁまぁといったところか。
思い返せばここのところ寒くなってきてから歩き方が鈍かった。
調子が一番良い時には、短い距離ならふうさんに付いて歩けるくらいしっかり歩くのだけど
ここのところの散歩では、なかなか付いて来れてなかったのだ。
それでも散歩に出れば２００ｍぐらいは歩いていたし、カートの中でも立ち上がって外を見たりしていたので、あまり気にしてなかった。

そして夕食は立って自力で食べることができた。

（食べている途中で後ろ足がヨロヨロしてくる）