回復力の巻
右後ろ足を痛めたふう爺さん。
その日の夜中のトイレを心配した。
ただでさえ夜中のトイレの失敗が続いていて、トイレシーツ手前のカーペット上で漏らしちゃったりしているうえに、我が家は寝室から出るときに２０ｃｍほどの段差がある。
老人には優しくないノンバリアフリーな田舎の古い家なのだ。
だからなおさら心配したのだが、ふう爺さん普通にトイレに行ってオシッコ成功。
ついでに居間でアゴをこすりつけたり肩をこすりつけたりゴロンゴロンのオマケつき。
火曜日の朝になると、まだ少し足をかばっている感じもなくはない。
でも動きは、ほとんど元通りの様子なので少し安心した。
それでもまだ安心してはいけないし、先生には運動も控えめにと言われているので散歩も今週は庭だけと決めている。
なのに、気が付くと台所の椅子に自分で飛び乗るふう爺さん。
「げっ」
「あんた！何してんのっ！」と焦る飼い主。
お留守番もまだ１階でさせたのだけど、午後から帰宅すると、もう椅子に飛び乗ったり飛び降りたりし放題（涙）
庭も普通に１周してンコもしっかり踏ん張って出す。
オラちゃんもう治った！＠ふう爺
ついでに私の肩甲骨周りの筋肉痛もほぼ解消され腕を動かしても痛みはなくなった。
さらに水曜日の朝には、ふうさんが1階でおとなしく寝ているのを見計らって、2階のお留守番部屋を整えに上がったら、なんとしばらくして自分で階段を上がってきた。
「ひょっえ～～～～ぇ。かんべんして～。」
さらに木曜日になると、もはや「なんでもできる」とでも言わんばかりに動き回っている。
オシッコの成功率も足を痛める前より高くなっていて、ほぼ成功している。
「14歳だからなぁ～。もしこのまま椅子の飛び乗りとかもできなくなったら歩けなくなるのも早いかも・・・」と危惧していたのだけどね。
先生は、最初お薬を「３日分」と言って「う～んまぁ４日分出しておきましょうか」と一日増やされたのだが、ぜんぜん3日分で良かったみたい。
落ち着きはオラちゃんの辞書にはナイ！＠ふう爺
いや、落ち着いてくれ。
それに、お薬が木曜の夜で終わったばかりなので、もう数日は様子をみてからの判断だね。
お庭を歩くときは、まだちょっと頼りない気がするよ。
（もっとも足を痛める前からそんな感じはあったので、やっぱり高齢による関節の問題はあると思っている。）
もうしばらくは、できるだけおとなしくしていてちょーだい。
ムリっ（キッパリ！）＠ふう爺
