見つめる作戦の巻
この二日間、最高気温がマイナスだったので、完全に引きこもっていた。
大左エ門だけでなく、み～んなホボこたつ生活。
なので、何も話題がない。
おやつが欲しくて、トイレの周りをウロウロしては、私に視線を送ってくるふう爺さん。
12月後半からだんだんオシッコの失敗が少なくなってきて、年末ぐらいには失敗のない日も増えてきた。
トイレでちゃんとオシッコができるとおやつをもらうというのは小さいころから身についてはいるのだけど、このところ夜になると、しきりとトイレに行っては、おやつを貰いたがる。
もちろんちゃんとオシッコをするときもあるのだけど、何度も何度も出るわけではないので、トイレには行くけど、まわりをウロウロしただけで戻ってくる。
戻ってきては、私をじ～っと見ている（笑）
知らん顔をしていると、またトイレのほうへ行き、どうしたらおやつが貰えるか？考えている様子で、私の顔をマジマジと見たりウロウロしたりを繰り返すのだった。
ついには私の隣に座って、ひたすら見つめる作戦に出た。
今年に入って、毎晩これだ。
変なクセが付いてしまったよ。
そして、いよいよオヤツが貰えないと知ると、おとやんのところに行って「はやく寝よう」と催促をする。
先だって寝室に行き、じ～っとおとやんのほうを見つめるのだ。
そして、見つめる作戦は、ほぼ成功するのであった。
