民間療法の巻

ふう

ふう爺さんの咳は相変わらずです。
咳止め、去痰剤、ステロイド、抗生剤、鎮静薬と色々お薬を使えどいっこうに回復する気配なし。
漢方も飲んで、漢方獣医さんが処方してくださった呼吸器のハーブオイルを塗ったり、フンランキンセンスというアロマオイルを焚いてみたり、なんとなく少しはラクになった?と思うこともあるけれど、咳はよく止まって30分。
たまに1時間。

咳が始まると10分15分続く。
止まったかと思うと数分後にまた始まる。

この頃では特に喉の奥に粘液性の分泌物が絡みやすいようで、口の中で白い泡泡をくちゃくちゃさせたり吐き出したり、ヨダレがだら~んと出てたり。

どんなお薬を飲んでもイマイチ、イマニ、イマサン。

もうできることはないかと考えた末に作ったのが「ハチミツ大根」よ。

最初、思いついたときはとりあえず大根おろしのしぼり汁とはちみつを混ぜたものを飲ませたのだけど、どうやら大根のおろし汁の辛み成分の匂いがダメなようで口を付けない。
甘酒を混ぜたら一番最初は飲んだけど、二度目はやっぱりダメでシリンジでなんとか飲ませた。

飲ませるときにすりおろしたばかりの大根のおろし汁のほうが効き目がありそうな気がするけど、毎回それも時間がかかるので、はちみつ大根を作ったのだ。

これをシリンジで飲ませている。
これは喜んで飲んでくれる。
そして、これが一番、薬より効いているんじゃないか?と思えるのだ。

飲んでしばらくすると咳が止まって少し寝れる。
ただし短時間だけど。
かといって何度も飲ませるのもなぁ。
はちみつだしなぁ。

なんとか踏ん張ってくれているけど、体力奪うよね、咳は。
だんだん前足の力も(特に右前足)弱ってきたようで、お座りもこんな感じで前かがみ。
どうかすると、ほとんど伏せの姿勢になってしまう。

大左エ門がいたらもう少し元気が出ていたかもしれない。
やっぱりずっと一緒にいた大左エ門がいなくなって、ちょっと活気がなくなったかもなぁ。
お互いが元気の源みたいなところがあったからなぁ。

ところで、昨日は父の四十九日の法要をお寺であげた。
すでに永代供養の霊園が契約してあるので、法要のあとは納骨堂へ納骨したのだ。
ごくごく身内だけで済ませた。
喪主としての仕事もこれで一段落かな。
遺骨を置いていた三段飾りの棚も片づけ、自宅に遺体安置をしていた時に使用していた仏具も片づけることに。
(お仏壇を買ったときに、それ用の仏具も購入したので、葬儀屋さんの葬儀代に含まれていた仏具は不要になっちゃうんだよねぇ。)

で、この菊の花なんですが・・・

花が開ききることはなく、なんと父が亡くなった日から49日、枯れずにずっと祭壇の前に飾ってあったのだ。

さらに花立から菊を取り出すと・・・

な、な、なんと根が出ていた!!!

ええええーっ、こんなんになるの?

というわけで、母はコレを植えてみると言っていた。
まさに父の形見かな。

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ふう

Posted by 摩耶