暑い夏といえば、ふうさんは膿皮症の季節だった。
3歳から10歳ぐらいまでの夏から秋にかけて、背中もしくは後ろ足の太ももあたりにハゲがいくつもできるのであった。
さほどひどいというわけではなかったけど、夏になると抗生剤を1週間ぐらい飲んでいた。
抗生剤を飲み終わるとまたハゲができてしまっていたのだけど、あまりひどくなければ、それ以上の投薬はしなかった。
一方、大左エ門は梅雨になるとお腹の内側の柔らかい皮膚にブツブツが少し出ることがあったけど、ふうさんのようにハゲができることはなかった。
何が違ったんだろう?
単に体質なのか?
そのブツブツもそんなに酷くなかったので投薬もしなかった。
ふうさんは、10歳を過ぎたあたりから膿皮症も出なくなった。
その代わりなのか夏になるとハゲはできないが、身体がカイカイになって困った💦
そのカイカイも2~3年で消えたのだが皮膚トラブルが、ほとんどなかった大左エ門に比べるとふうさんは、色々あったなぁと思う。
ハゲができなくなったのは、ガジガジするものを一切やめてからだったので、もしかしたら噛むオモチャに問題があったのかもしれないと、のちに感じた。
特に我が家では中にレバーペーストが入ったマローンボーンがお気に入りだったけど、そもそもボーンの素材も体に入っても排出されると説明書きにはあったが、あんなもん体に入っていいはずもなく、レバーペーストだってそりゃ~防腐剤コミコミだったろうと思うと、皮膚に何かしら出てきてもおかしくはないなと思う。
それでも大左エ門はハゲなかったので、一概には決めつけられないけれど、ふうさんは大左エ門より噛む力も強くてガジガジする威力が違ったからなぁ。
今はまた次々と良いオモチャとかも出てきていると思うけど、当時は選択肢が本当に少なかった。
今日のお花コーナー
デルバールの薔薇「コート・ドール」の葉が、なんとなくおかしい・・・・。
新しい葉はいいのだけど、古い葉が冴えない色艶になってきた。
ハダニかなぁ?
なんて思いながら朝、葉裏に水をかけておいた。
午後、もう一度様子を見てみると何やら葉から葉へとホソ~イ蜘蛛の糸のようなものが渡されている。
そういえばハダニは「ダニ」とついているけど「クモ」の仲間だったな・・・と目を凝らしてよ~く見ていると、なななんとハダニ様御一行が列をなしてそのクモの糸みたいなのを伝って歩いているではないかっ!!!
OMG😨
クモの糸が日の光に照らされてキラキラと光っていたせいかローガンの私にも見えたよ😣
とりあえずもう一度、葉裏に水をかけておいたが、明日の朝は薬剤散布だな・・・。
朝晩少し気温が下がるようになったなと、ここ数日感じているけど、日中はまだまだま~だ暑い。
ハダニ様ご活躍中なのだ。
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