番外編トイレの話
トイレ完璧主義者のふうさんだが、大左エ門が我が家にやってきて
大左エ門用のサークルの中に大左エ門用トイレを設置したら
あろうことか、ふうさんはサークルの外から大左エ門のトイレに
向かってオシッコをするという大変迷惑な行動をとることがあった。
アナタ、忘れたとは言わせないわよっ!
ふう「忘れた」
なんですと?
マーキングだったのか高度な知能犯だったのか、たまにだけど
それをやり始めると数日続いた。
で、またパタっとそんなことをしなくなるのだけど、
ふうさんが4~5歳ぐらいまでは、たまにそんなことをやっていた。
もっともサークルの外からとはいえ、間違いなく
トイレシーツに向かってしていたところが笑えるのだけど。
さてふうさんが、足あげをしてオシッコをするようになってから
今に至るまで、ふうさんトイレは、こんな感じ。
中には外では足あげるけど、家の中では上げないとか。
そもそも足を上げないようにさせるために外では
スンスン匂いをかがせないだとかあるけれど、
匂いかぎは犬にとっての仕事であり脳の働きに影響する
大切な行動のひとつと勝手に私は解釈しているので、
家の中のトイレに足あげ用のマトを置いている。
最初は円錐の花瓶みたいなものやペットボトルに水を入れて倒れにくくして
使っていたりもしたのだけど、今はホームセンターで見つけた何かの
配管用らしき筒を利用している。
適度な重さと筒状になっているのでトイレシーツも巻きやすくて重宝している。
これにレギュラーシーツを巻きつける。
最後は両端を筒の中に押し込んで出来上がり。
もともとトイレ完璧主義のふうさんだからこれで上手くやってくれる。
ただ、ちょっとシーツが汚れていると、周囲にはみ出してオシッコを
するのでコマメな交換が必要。
しかもオシッコの回数が多い。
シーツが新しくなったり、興奮したりするとオシッコがしたくなる変なクセがある。
それでも部屋から出て廊下のほうに設置してあるトイレに
夜中でもちゃんと自分で行ってトイレを済ませる
トイレだけは手のかからない子である。
そうあくまでもトイレ「だけ」ね。