主賓の顔の巻き
3日の夜は私の実家へみんなでお泊り。
ということで、夕方到着するとさっそく
台所に居座るふう爺さん。
じ~っと見ている先には当然、食べ物がある。
実家の母がポテトサラダを盛り付けているのを
物ほしそうに眺めるふうさん。
まぁいくら眺めてもですね、こいつはぁ~あげられないのだ。
大左エ門、すでにお疲れ気味。
いつもと違う環境はちょっと苦手。
そのせいか正月休み明けに一昨年、一昨々年と体調を崩した。
食いしん坊爺さんたちは、お先に夕食をどうぞ。
お正月の間は、結構手抜きをしていて缶詰とかレトルトをよく使っている。
こうして先に食事を済ませたぶっひ~ずだったのだが・・・・。
気が付くと・・・
「私が主賓です」
という顔でちゃっかり座椅子の上に座って
待っている方がおひとり、いちぶひ。
誰よりも先に着席しているところが憎めない爺さんなのだった。
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