痙攣の巻き
正月休みの最後のイベント。
私の実家での1泊。
これが終わって、ようやくいつもの生活に戻ろうとする頃、
この数年、大左エ門の調子が悪くなることが多い。
今年も実家から戻った土曜日、平和にみんなで布団に入って
寝たのだが、翌朝4時頃にふうさんが起きて吐いたので、
目が覚めた私。
片付けをしてまた布団に入ると
大左エ門が軽くハァハァしていたのがわかった。
布団をかぶっていたので暑いかな?と思い
布団をめくってやるとハァハァもしなくなったので
安心していると突然、大左エ門が横倒しになって
手足をバタバタさせて痙攣しはじめたのだ。
10秒程度だったと思う。
正気に戻った大左エ門。
自分で何が起きたのかビックリしている様子だった。
オムツを見るとオシッコとウンチが出ていたので
ついで庭に出すと少しオシッコもした。
オムツを替えて私が片付けている間に
いつもならあまり動かない大左エ門が
普段では見せないようなスピードで歩いて部屋に
戻って行った。
もう少し寝ようと思い大左エ門を寝室に呼ぶと
これまたいつもは見せない早歩きでやってきたのだ。
なんとなく行動もおかしいのか?
いや今までの歩きぶりがひょうんな刺激で
良くなったのか?と思うがごと。
再度、布団に入ると30分以上、座ったまま
右に左に鳥がキョロキョロするように、
真ん丸目をしながら首を動かしていた。
やがてすっかり落ち着いて寝始めたのだった。
その後は、いつもと変わりなく朝ごはんを食べて
特に変わったところはなし。
夕方まで様子を見たのだけど普通に過ごせた。
一応、夕方に病院へ行ったのだけど、
今後の発作の出方次第で検査、治療を考えることに。
とりあえず3日間ほど連続でステロイドを投与予定。
若いうちに発症した発作は特発性てんかんのことが多いが
老犬になってからの発作は、やはり何か脳腫瘍などの
病気が原因と思われるとのこと。
なのでMRIを撮ってみないとハッキリはわからない。
まぁこの辺りまでは、想定内の先生の答えだった。
1か月内にまた発作が繰り返すようであれば、
その時点で血液検査などをして抗てんかん薬を使うかどうか考えることに。
また1か月以上発作がなければ特に何もしない。
その他いくつか病院のサイトも見てみたのだけど、
静岡の渡辺動物病院さんは、神経科もありサイトにも
てんかんについて他の病院よりも詳しく書かれているので、
またこれから読んでみたいと思っている。
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