道連れになった大左エ門の巻
ふうさんの去勢手術の日。
当然、前夜22時以降は絶食で、お水は良いとされていたけれど、獣医さんによってはお水もなしと言われるらしい。
誤嚥を防ぐためということなので、念のため我が家もお水も撤去した。
当日の朝はモチロンごはんがナイわけで、でも飼い主が食べてると絶対に我慢できないだろうし、万が一ちょっと食べ物が落ちたらサっと拾い食いする可能性さえある。
そこで、2階のお留守番部屋に上がってもらうことにした。
念には念をで、上がる前にはしっかりお留守番部屋にも掃除機をかけた。
クレートのすみっこにオヤツ代わりのフードが1粒落ちていた。
お~ヤバイ、ヤバイ。
お腹が空いてるときに見つけようものなら必死で食べようとするからね。
そしてなぜだか道連れになった、この方。
大左エ門くん、な~ぜか一緒に絶食させられたのよ。
しーかーもーふう爺さんは、病院へ行くために、飼い主の朝食後、階下も掃除を終えると下に降ろされ、大左エ門だけがお留守番部屋に残るという、大左エ門にとっては「なんで?」といった状況になってしまった。
なぜゆえにワタクス一人?@大左エ門
朝食は抜き、おやつもモチロンなし。
そして夕方まで誰も迎えに来てくれない状況に、どうやらこの日は一日、落ち着かず、いつもならグッスリ寝ていることの多い大左エ門も途中、何度も起きて周囲をきょろきょろと確認していた。
ワタクシ、いったいどーなるのでしょう~かっ?!@大左エ門
みんなが帰ってきて一緒に夕飯。
良かったでつ、食いっぱぐれなくて!@大左エ門
はぁ~とんだ一日だったでつ@大左エ門
心配かけてごめんね。