寒い日の散歩と鍋の巻

ぶっひ~ず

散歩の話

今年になって早くも半月が立つというのに、ぶっひ~ずのお散歩は1月6日に一度行っただけ。
しかも300mで終わっている。
その時のブログ記事はこちら

このところ特に落ち着きがないふう爺さん。
寒いせいか庭にさえ出たがらないことがあるのだけど、ちょっと散歩に行ってみようかねぇと、昨日の夕方、散歩に出てみることにした。

もちろん大左エ門も一緒です。
(大左エ門こそ庭にさえ全く出ていないというグータラぶり)

寒いでつー@大左エ門

大左エ門は、木戸を全部歩きました。(約50m)
昨年後半から比べると今年になって少しづつ歩きぶりが回復傾向にあるかもしれません。
(これには、ちょいと思い当たるフシがあって、またその話は後日)

相変わらず左後ろ足は、思うように動かせませんが、それでも昨日は、田んぼに落ちそうになることもなく割とまっすぐに歩けました。

今年になってから全体的に大左エ門の顔つきもしっかりしてグータラではありますが元気があります。
あと1か月ほどで14歳なので、この調子で頑張ってほしい。

で、肝心のふう爺さんのほうは、最初ちょっと気のりしないのか立ち止まって動こうとしない時がありましたが、それでもリードを引くと付いてきたので、今年初の800mほどの散歩らしい散歩ができました!

ふう爺さんの散歩

足のほうも調子が良いらしく割と軽やかに歩いてくれました。
途中、ちょっとした木の枝につまずいたりはありましたが、そこのところはハイシニアのご愛敬。

寒いのにスンスンタイムが長いふう爺さん。

大左エ門は、洋服を重ね着したうえに毛布もかけての重装備でのご乗車です。
寒いので車高の低いスーパーカーより車高の高いノーマルカーのほうがいいかな~と思って、ノーマルカーにご乗車いただきました。
多少、地面からの冷たい空気が届きにくいのでは?と思っています。

ホント至れり尽くせりよ。

お鍋の話

寒い日はお鍋が良い。
ということで、世の中色々な鍋のスープの素が発売されていますが、そんな鍋のスープなんぞ不要で美味しい「ピエンロー」。

舞台美術家の妹尾河童さんが「河童のスケッチブック」という本の中で紹介されて知る人ぞ知るのお鍋。

河童のスケッチブックという本の裏表紙

この鍋を作るようになって、かれこれ30年近くでしょうか。

ピエンロー
我が家は春雨じゃなくてビーフンを入れてます

他の鍋のようにいろんな具材をそろえなくても豚バラ、鶏もも、干しシイタケ、白菜、緑豆春雨(またはビーフン)と具材はこれだけなのが良い。
とにかく白菜が沢山食べられるので、安かったから白菜丸ごと買っちゃったけど、どうしようかしらん?と思っているソコの奥さん!
そんなときは、このピエンローに限ります。

味付けは自分の器の中に塩、一味を入れて、お鍋のスープを入れて、自分の好きな塩加減で食べるというもの。

「まずい」という人がいたらそれはその人の味付けが悪いだけと言ってしまえるお気楽さが良いと河童さんは本の中でおっしゃっております(笑)

詳しい作り方は「ピエンロー」で検索するといろんな人がレシピを載せていますが、だんだんと我流で河童さんのレシピにはないものを足したりしている方もいます。
でもこれは、まずは河童さんのレシピで食べてみてほしいなぁと思いますね。

上の河童さんのイラストにあるものを鍋で煮込むだけ。
ただし野菜は白菜のみに限る。
間違ってもニンジンや春菊、ネギなどは入れると失敗するそうな(笑)
あと煮込むときには、干しシイタケの戻し汁も加え、ごま油をたらして、出来上がりにもう一度タラ~っとごま油を足すのがコツ。

もとは中国料理なんだそうだけど、レストランのメニューにはないそうで、中国でも田舎のほうの家庭料理とのこと。

ネギなども入れないので私の隣りや足元で待機しているぶっひ~ずにも味付けなしでお裾分けできるという優れた鍋なのであります。

オラちゃんも食べられまつ@ふう爺

私の右隣りに当然のごとく陣取るふう爺さんと・・・

ワタクスのこともお忘れなく@大左エ門

私の左の足元で待機する大左エ門。

みんなで美味しくいただきました。

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ぶっひ~ず

Posted by 摩耶