昨日は、ふう爺さんの病院の日。
採血(前回数値の悪かったところのみ検査)と点滴と注射。
体重がついにマナーバンドを装着して11kgを切った。
(10.8kg)
3日ほど前に病院で計ったときは、まだ11.55ぐらいあったのだ。
それまで2日に1回だったウンチが、この3日ほどは毎日出て、それも軟便に近かったので一気に体重が減ったのだろう。
火曜日などは2回もウンチしたしね。
11kgをキープしたかったのだけど、食べる量も増えていないし、それでいて毎日軟便に近いウンチとなれば当然の結果か。

血液検査の結果は、前回よりBUNを除いては高かった数値は下がってきている。
(それでもまだ高め)
BUNについては、食べると上がるのでいたしかたないと先生。
(お昼にウェット缶1つ食べてから夕方に検査した影響もある?)
前回クレアチニンが少し高くなっていたのが、昨日は標準値内ギリギリで収まっていた。
(クレアチニンは、前回初めて標準値より高くなっていた)

食欲のほうは、ないわけではないと思うのだけど、何しろ口があまり開かない。
お肉を食べるときに少し大きく開くのだけど・・・・。
ウェットでも少し塊になっているものを手で口元にもっていくと食べようとはするもののほんの少ししか口を開けないので、押し込むようにして口に入れる。
すると半分は口の中でつぶして口から出てきてしまうありさま。
ドロドロにしたウェットはシリンジで口に入れる。
少しづつ口に入れてやっても1~2割は、口から出てくる。
お肉は食べられるので嚥下障害がさほどあるようにも思えないのだけど・・・。
やはり筋炎なのか?
先生もあまり筋炎って感じでもないけど、可能性として考えられるようで、単発でステロイドを注射してみます。
と、昨日はステロイドの注射もされたふう爺さん。

帰宅して夕飯時。
少し食べる勢いが出た感じ。
といっても口の開け方が以前に戻ったわけではないけど、いつもより力強さを感じた。
今朝のごはんの時も今までの中では一番、食いが良かったと思う。
でもだんだんと口が少ししか開かなくなる。
特に同じものが続いて口に入ると飽きてくるのか、口の開け方が小さくなっていく。
違うものを途中で食べさせると最初の一口目は口が開くのだけど、二口目、三口目となるにつれて開かなくなる。
そのうち食べつかれて食べなくなるので、結局食べる量としてはそんなに増えていない。
少し今朝はマシだったというだけで。
これが少しづつ上向きになっていくならいいのだけどね。
体重が減って、おしり周りの肉が一段と減った。
そのせいか、再び自力で立つことができない。
支えてやっても後ろ脚に力が入りにくいし、前足は開いていく。
食事の時の姿勢も歩行器を作って保定するというのもありかと思ったけど、立たせても顔を下に向けて器から食べるという行為そのものが、できそうにない。
同じハイシニアといっても17歳の体は、1~2年前とだいぶ違う。
14歳半で亡くなった大左エ門も最後のほうは、自力で食べれなかったので、スプーン介助が必要だったけど、まだ14歳の体は17歳の今のふうさんと比べてしっかりしていた。
でもなんとか体重がこれ以上落ちないようにしたいなぁ。