白内障?

ふう

先日、久しぶりに実家にぶひたちを連れて行った。
久しぶりにぶっひ~ずに会った母が、ふうさんをみて
「なんか目が白くなったんじゃない?」と言った。
光の加減でそんなふうに見えることがあるのかなと
私も時々、思っていたのだけど、久しぶりに会った
母が、そう言ったので、年齢のこともあるし気になって
いつもの病院へ耳掃除に行ったときに診てもらった。
獣医師も「光の加減で白っぽく見えるときもあるから」
と言いながら診察室の明かりを消して、懐中電灯を
ふうさんの目に向けて覗き込んでいた。
やがて「あぁ~、う~ん、そうですね」
みたいなあいまいな返答。
そして「白内障は手術でしか治らないので、
あとはサプリを試してみるか・・・。
でも食物アレルギーがあると、サプリも
試してみないとわからないですし、
サプリが(進行を防ぐ)効果があるかも
飲んでみないとわからないですからね。」
との答え。
で?じゃぁ放置なのかな?どうなのかな?
と不安だけが残った。

ネットで検索すると白内障のほかに加齢が原因の
核硬化症というのがあることがわかった。
予防や進行を遅らせる点眼薬とかサプリとかもいろいろある。
ただ獣医の話で、ふうさんの白内障がどの程度なのかも
わからず、特に治療のことは言われなかったので、
ネット情報だけに頼るのも不安ということで、
今年8月に新しく開院したばかりの病院へ昨日、行ってみた。
ぱっと見た目では、まったく白内障には見えないふうさん。
核硬化症だといいんだけど・・・という淡い期待を持ちつつ
診察してもらうと、この年齢にしたらキレイな角膜をしてますよ。
とまず一言。
瞳孔が委縮しないように点眼薬を何度かさして
光をあてて、肉眼で見たり、拡大鏡?を通してみたり
何度もよくよく見てもらった。
途中私にもわかるようにふうさんの目にライトを
あてながら「あれが核の部分ですけどわかりますか?」
と見せてくれたり。
ほかにも時々、絵に描いたり写真を見せたりしながら
白内障とはどんな病気なのか、症状なのかを説明してもらい
ふうさんの目が白く見えるときがあるのは、核硬化症のほうで、
人間が老眼になるようなものとのこと。
加齢によるものなので、しかたがないこと。
もしかしたら白内障も少しだけ入ってるかもしれないけど、
いわゆる初期の未成熟期といわれるものよりも
もっとにごりが少ないくらいなので、白内障との判断も
つきにくいぐらいの状態だと説明された。
今はよく観察して、はっきりと白内障と判断できたときに
点眼薬で進行を遅らせるという治療でいいと思う。とのことだった。
手術についても写真をみながら手術をするのは
こんな状態のレベルのコですよ。とかいろいろ説明してもらった。
ほかにもこの1年の外耳炎からカイカイの話まで、
いろんな検査をしてもらった結果表も持参していたので
見てもらいながらいろいろ話を聞いてもらった。
時折、先生の意見をきかせてもらい
この検査機関の結果は、数値であらわしてくれるから
いいんですよね!とか
甲状腺の検査もしてもらってTSHの値が少し高かったことについても
人間の場合は感受性が強くて、下手にホルモン投与すると
赤ちゃんやお年寄りは死につながるけど、犬は鈍いので
試してみても悪くはない。試しやすい動物ではあるけど、
これだけ元気があるので、試さなくてもいいと思うとも言われた。
犬の甲状腺機能低下症の判断は、とても難しいのだとも。
でも血液検査の結果も年齢にしてはキレイですよ!と。
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皮膚についてもフレンチにしたらキレイなほうですよとか
カイカイの話では、ニキビダニはどうでしたか?と
いうことも質問された。
今まで、このへんの獣医でニキビダニのことを
獣医のほうから疑われることはなかったので
この先生は、ちゃんと診てくれる先生かもと感じた。
ブルドッグ系はニキビダニが結構多いらしい。
9月になってカイカイも落ち着いてきて
赤みもだいぶ引いて薬もなしになったので、
これも来年の春まで様子見でいいと思うとのこと。
なんだかスッキリした!!
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ふうさんは、診察台の上でいつものようにおおはしゃぎ!
それでもフードで待てをさせると、少しはじっとしているので、
先生にも「いい子だね~」って言ってもらって
いやいやすごいヤンチャで・・・と私が恐縮すると
いや、いい子なほうですよ♪
と言われ、さらに恐縮。
お恥ずかしい・・・(-_-;)

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ふう

Posted by 摩耶