角膜潰瘍のらりくらり
先週、大左エ門の診察に行った際、
あまり角膜潰瘍の改善が見られず
1週間前と変わらず現状維持の状態に
先生が「鳥大まで行くことできる?」と
(鳥大=鳥取大学)打診してきた。
つまり一時診療ではこれ以上
良くならないから二次診療を受けてほしい
ということ。
(ちょっとこの写真ではわからないけど・・・左目の
真ん中のほうが少し凹んでいるのです。)
重度の角膜潰瘍の場合、
わざと目に傷をつけて治りを早くするように
促したり、目を閉じるように縫って
しばらく目を開けなくさせたりという
治療になるらしい。
鳥大には眼科専門のいい先生がいるらしい。
なんでも白内障の手術での成功率が
全国トップの先生なんだとか。
確かに大左エ門の左目の治りは悪いが
決して悪くなってはいないので、
私としては、まだ大学病院のお世話になるのは
早いのでは?と感じていた。
何しろ鳥大まで行くだけで3時間半ぐらいかかる。
しかも大学病院だから当然、平日のみの診療。
簡単に「ハイハイ行きますよ~」なんて言えない。
今まで何軒か動物病院にかかったが、
ここらの地域の先生は、すぐに大学病院を
紹介したがる傾向にあるように思う。
いやいやもう少し一般診療でできること
ないんですか?って思う。
ブログも更新する気にならなかったのだ。
大左エ門の点眼は抗生剤の点眼薬と
ヒアレインミニ0.3%という目の保湿の
点眼薬。
かれこれ1か月点眼しているが、点眼していて
感じたことがあった。
ヒアレインミニを一日1本で点眼しているときは
あまり症状が変わらない。一日2本点眼してみると
わずかだが改善していくように思うのだ。
なのでこの1週間、一日1本半~2本の点眼に
増やしてみた。
そしたらやはりほんの少しだけど
改善方向に向いたような気がした。
あくまでも素人の肉眼による観察なので
自信があったわけではなかったが
今日、病院に連れていってみると
どうやら私の感じた通り少しだけど
先週の診察時より良くなっているらしい。
先生にヒアレインミニの本数の話をすると
「それでやってみましょう」と言ってもらえ
今日は多めに出してもらった。
平日は昼間、点眼できないので朝と
夕方に集中するけど、一日2本を目標に
点眼してみるつもりだ。
いろいろネットで調べてみても
とにかく点眼の回数を増やすことが
大切だと言っている獣医さんがいたし
治るまで2~3か月、半年かかったという子も
いたので、時間はかかっても点眼での
治療を続けたいと思う。
だって目にわざと傷をつける治療法は
すっごく痛いみたいだし、目を縫って閉じるのも
全身麻酔だし・・・。
たった1か月そこらで大学病院へ・・・というのは
しっくりこない。
まぁエリカラが外せないので、いささか
不自由だけども今のところエリカラがすごく
邪魔で生活に支障となっているわけではないので
大左エ門には我慢してもらって
今は目の治療に専念しようと思う。
ちなみに足のほうは、だいぶしっかりしてきて
だいぶ活発になって歩くスピードも速くなったし
よく動くようになった。
さすがにお散歩というわけには行かないけど、
ふうさんと一緒に庭に出すと
一生懸命ふうさんについていこうとする
姿も見られる。
オシッコとオシッコの間の感覚も長くなったし
ウンチも一日1回に落ち着いてきて、それも
庭に出してやるとしゃがんでするようになって
きたので、オムツ交換の回数も減ってきた。
なかなかの回復ぶりである。
(こんな恰好をしているけど、すこぶる元気です!)
心配していただいている皆様、
感謝、感謝、感謝です!!