折れた歯
ふうさんが初めてごはんを食べようとしなかったのは
3歳ぐらいだっただろうか。
キュンと鳴いて悲しげな顔をしていた。
身体を触っても痛そうなところはなくて
唯一疑われたのが奥の歯が欠けてしまっていたことぐらい。
一応、病院には連れて行ったのだけど
その頃通っていた病院の先生はフレブルだからか
ヘルニアの心配ばかりしていたような気がする。
ヘルニアの心配ばかりしていたような気がする。
私は、折れた歯からバイ菌マンが身体に入って
目の下のほうから膿んでくるなんて話も
何かのテレビで見ていたので、知識だけは頭でっかちに
なっていたものだからいいのかなぁ~と思っていたのだけど、
先生は歯については、麻酔のリスクを考えたら
今はこのままで、いよいよ歯が死んだときに抜糸
今はこのままで、いよいよ歯が死んだときに抜糸
すればいいのでは?
色が灰色に変わってくるから気を付けてみておいてね
ぐらいで、いざというときは抜歯するけど、
でも歯科の専門だと山口大学へ・・・なんて言い出す始末。
色が灰色に変わってくるから気を付けてみておいてね
ぐらいで、いざというときは抜歯するけど、
でも歯科の専門だと山口大学へ・・・なんて言い出す始末。
とりあえず痛み止めを出されて様子をみていたのだけど、
2~3日で痛みは引いたらしく元気なふうさんに戻った。
2~3日で痛みは引いたらしく元気なふうさんに戻った。
以来、別の病院でも歯について相談したのだけど、
その当時の田舎の病院では抜歯しましょうという先生はいなかった。
その当時の田舎の病院では抜歯しましょうという先生はいなかった。
特にフレブルだから麻酔をかけるのが怖い、ましてや歯となると・・と
いった感じを先生からは受けた。
歯が欠けた原因は、うしのひづめ。
当時ガジガジするおもちゃとしては、一番人気だったのではないだろうか?
病院で話をしたとき、先生も他にもひづめで歯を折った子がいると聞き
注意喚起しないといけないねと先生が言っていた。
実際、大左エ門もいつのまにか奥の歯が折れていた。
ふうさんが8歳ぐらいのときに初めて行く病院で健康診断をしてもらい
歯が折れていることを話すと、初めて「抜いたほうがいい」と
ハッキリおっしゃる先生に出会った。
考えておいてと言われてたのだけど、8歳にもなっていたので
ますます麻酔のリスクが不安になって結局そのまま抜かずに今日まできている。
今もそれが正解だったのかどうかはわからない。
今はむしろそれよりも歯槽膿漏のほうが気になる。
毎日、ぶひの歯磨きしている飼い主さんは偉いなぁと思う。
歯磨きの話は、また次回。