大左エ門の呼吸の巻
先日、晩御飯も終わって、いつものようにお気に入りのベッドで
寝ていた大左エ門。
夜11時頃になって、家族全員、寝始めたころだった。
突然、大左エ門の呼吸がハァハァしはじめた。
少し部屋がモワっとしていたかもしれないけれど、
さほど暑いというわけでもなく、ふうさんなどは、スヤスヤと
布団をかけて寝ていたくらいだったのだが・・・・。
クールネックをつけてやってもなかなかハァハァがおさまらず、
庭に連れて出ると、外の空気のほうがヒンヤリしていたせいか、
呼吸が落ち着いたかのように思えた。
しかし部屋に連れて入ると、またハァハァしだしたので、
窓を開けて部屋に外の空気をいっぱい入れて、しばらくして
ようやくハァハァがおさまって寝始めたのだった。
2~3歩、歩いただけでハァハァと舌が出る。
ハァハァしだす。
前日までは、お天気が良くてもそんなことなかったのに。
そして昨日の朝、外は一転雨降り。
お留守番部屋はエアコンをつけているのだけど、雨降りだし、
さほど気温も高くないからと25度設定で出かけた。
(いつもは24度設定)
そして、会社に到着してほどなく、お留守番カメラをチェックしたら
ふうさんがベッドから出て、カーペットの上で腹這いになっている。
あれ?と思って、大左エ門を見ると、なんと呼吸がハァハァしまくってる
ではないか!!!
慌てて冷房の温度を20度ぐらいまで下げて(これも遠隔)、しばらく様子を見ていると
ふうさんもハウスに戻り、大左エ門も呼吸が落ち着いてきて、寝る体勢になったので、
温度設定も24度まで上げたのだ。
それ以後は、呼吸がハァハァすることもなく、スヤスヤと寝ていた。
若いときの大左エ門は、暑さに強くて、散歩していても
ふうさんがガハガハなのに、大左エ門はケロっとしていたものだった。
シニアになってから、なんとなく気管支に問題がありそうな気はしているのだけど、
またそれを調べるとなるとMRIだわなんだわしないと、わかりませんので、
他県でMRI撮ってきてくださいって話になるのだろうなぁ。
と思っている。
しかし、こうしてお留守番カメラでチェックしたり
遠隔でエアコン操作できたりするおかげで助かっているのよね。
これ10年前だったら、どうしてたんだろう?
もしかして熱中症で、取り返しのつかない状態にしていたかも
しれないと思うと、世の中の進歩に感謝するのだった。