眠らない大左エ門の巻

ぶっひ~ず

土曜日の夜からゾニサミドを服用し始めた大左エ門。
イーケプラは、いい感じで効いてくれていたように思うけど、果たしてゾニサミドは?

翌日曜も発作がなくホっとしていたのだが、月曜日なんだか大左エ門の様子が・・・???・・・

食欲もあるし元気がないわけではないのだけど、いつもならグータラ寝ている大左エ門が、しょっちゅう頭を上げて左右を見まわす。
時々、身体も座ったままグルっと向きをかえて上を見上げてあちこちを見る。
それが一日中続いたのだ。

いつもの大左エ門の睡眠時間からすると、ほとんど寝てないような気がする。
確かにゾニサミドを服用する前から少し行動が活発になって、いかにも元気そうな大左エ門であったけれど、月曜日はなんだかおかしい。

疲れている感じはするので、頭を下ろして寝そうになるのだけど、またピクっと頭を上げてパッチリと目をあけて周りを見回す様子が、まるで浦島太郎が夢から覚めたような様子なのだ。
表情が「ここはドコ?」的な、なんとも言えない不思議な表情。
いや感情のない表情とでもいうのか?

夕飯を食べ終わってもずっとその状態が続く。
いつもならもうお腹がいっぱいでグーグー寝始めて、いよいよ寝室に移動する頃にはグッスリ寝込んでいるので、抱き上げてもまだボーっと寝ているくらいなのに、目がパッチリと開く。

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夜中が回って日付の変わるころ。
ウトウトとしてようやくちゃんと寝るのかな?と思いきや・・・

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目がパチリと開く。
しばらくは様子を見ていた私のほうが寝てしまったので、その後、大左エ門がちゃんと寝付けたのか?
いや夜中の2時3時でふうさんがトイレに起きて、私も起きると、大左エ門も目がパチリと開いていた。
いつもだったら寝入っているのに。

明け方が近くなるころに、ようやく少し落ち着いて寝れた感じはあったけど・・・。

火曜日、大左エ門をまた会社に連れて行こうかどうしようか悩んだけれど、朝も自分で起きてきて月曜よりは普通の顔をしていたので、お留守番させてみることに・・・。

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月曜よりは落ち着いた様子ではあるが、目は開いているみたい。

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やっぱりちょくちょく頭を上げては左右を見回す。

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寝そうで寝ない。

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いつもなら1時間2時間と同じ体勢で全然動いてないよねってくらい寝ているのに眠らない大左エ門。
ゾニサミドは4-5日投与で血液中のゾニサミド濃度が治療域になるケースが多いとのことで、それでいくとまだ大左エ門はその血中濃度にはなっていない。
これは投与初期の何かなのか?
そのうち安定してくると大左エ門の様子も落ち着くのか?
このままゾニサミドでよいのか?
(イーケプラのときは活動的にはなったものの寝るときはグッスリ寝ていた。)

ある救急動物病院の先生はゾニサミドがてんかんの薬の第一候補にする獣医が多いが、「特発性てんかん」以外の発作では使わないでほしいと書いてらした。
脳腫瘍や脳炎などの症候性てんかんには使わないでほしいと。
かかりつけの獣医は「症候性てんかんにしては、進行が遅いので症候性てんかんも疑いにくい」とおっしゃってはいたが・・・。

ただ大左エ門は、あまり寝ていなさそうでも元気もあるし食欲もある。
少々、足取りがグラグラしているけど、ご飯も立って食べているし、それなりには歩ける。

大丈夫なのか、大丈夫じゃないのか、どっちに転ぶのだろう?

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Posted by 摩耶