抗てんかん薬の巻

ぶっひ~ず

金曜日の夜、夕食が終わってみんながそれぞれまったりしている時間21時。
大左エ門もふうさんも私の近くでくつろいでいたので、オヤツ代わりのドッグフードを1粒2粒口に入れてやった。
その少しあとだった、突然、大左エ門の発作が始まったのだ。

前日の朝まで抗てんかん薬のイーケプラを飲んでいたおかげなのか、今までの発作の中では一番短く軽かったので、泡吹きも少なかった。
落ち着いたところで予備で残してあったイーケプラを服用させ、翌朝あさいちで再び病院。

前回の発作から1週間もたっていないので、いよいよ抗てんかん薬を本格的に服用することになった。

イーケプラはよく効く印象なのだけど、ここ10年ほどの新しめのお薬で、まだデータも多くないらしく、長期での服用に耐性ができる報告もあるので第一選択肢にするには少々抵抗があるらしい。

フェノバルビタールは、以前は第一選択肢となるお薬だったようだけど、長期で使うと肝障害になるかも、そして薬をやめると発作を起こしやすくなる傾向があるとのことで除外。

現在の第一選択肢としてはゾニサミド。
これは副作用もあまりなく他のお薬との併用も可能。
急にやめても大丈夫。
お薬の量の加減にも幅があり使いやすいとのこと。

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ゾニサミドは唯一日本で作られたお薬だそうな。
動物用ではコンセーブ、エピレスがあるようだけど、我がかかりつけ医では人用の共和薬品工業「エクセミド」(現「アルメ」に名称変更?)を処方された。
とりあえず2週間で様子を見て発作が出なければ、減薬できるかもとのこと。

最初の発作の日、ステロイドの注射を病院で打ってもらったのに、5~6時間後には発作が起きたので、私自身ステロイドのみでのコントロールは難しいのではないか?と思っていた。
薬が本当に大左エ門に効くかどうかはこれからだけど、毎日抗てんかん薬を服用することになって、むしろ私としては安心している。

発作の翌日、病院に行ってお疲れ気味の大左エ門だったのだけど、ふうさんだけ散歩に連れて行こうとしたら起き上がって後追いしてきたので、日光浴がてら連れて出ることに・・・。

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久しぶりでノーマルカーの散歩。
ノーマルカーのほうが大左エ門の様子が良く見えるので、乗り心地はガタガタして悪いかもしれないけどね。

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ふう爺さんは700mばかりのお散歩。

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いつもとは別の道を選んだふう爺さん。
さわやかなお天気でハァハァもせず歩きやすかったね。

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自分のペースで行きたい方向を主張するけど、肝心な時はちゃんとカートを押す私のペースに合わせて待ってくれるふう爺さんなのだ。

今日のブログはこれでお終い。
お読みいただきありがとうございます。

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Posted by 摩耶