副作用か発作かの巻
ゾニサミドを服用するようになってから寝る時間が少なくなった大左エ門。
確かに発作が起こるようになってレベチラセタム（イーケプラ）を頓服的に服用してから元気がよくなったのはあるけど、イーケプラを飲んでいた時には良く寝ていた。
ゾニサミドを服用し始めて５日。
木曜日のお留守番。
ますます冴えた目をしている大左エ門。
たまに寝ているじゃん！と安心するとスグに起きる。
そして時々、頭を上げたかと思うとビュンっと頭を左右に振る。
口をパクっパクっと開ける。
たまに本当に「パクっ」と空気を食べるような音がする。
目がパッチリと開いて「どこかいっちゃってる」という感じで焦点が合わない感じもする。
どこかおかしいのよ行動が。
（※この墜落型は、前からなので大左エ門にとってはフツーです。）
「てんかん」について調べたときに発作のひとつに「ハエ噛み行動」というのがあったな～とは思っていたのだけど、どうやらそれらしい。
薬の影響なのか、たまたまゾニサミドを服用し始めたころから発作がよく出るようになっただけなのか？わからないけど、気になるので夕方病院へ行ってきた。
先生にも判断がつかないので、ゾニサミドの量を増やしてみるか減らしてみるか、きっぱりやめてみて発作が出たらイーケプラを服用してみるか・・・。
と色々、案を出してもらい、一番無難そうなゾニサミドを今の「２分の１錠を朝、晩」から「４分の１錠を朝、晩」に変更してみることになった。
減薬してみて変化があるのかどうか？
木曜の夜から減薬して金曜日のお留守番。
寝てる・・・・。
ちょいちょいカメラをチェックしていたのだけど、よく寝ていた。
たまに水を飲みに起きてきたけれど、すぐにまたクレートに入って寝ていた。
ただハエ噛み行動は、やっぱり消えない。
そして土曜日。
落ち着いて寝るようにはなったのだけど、ハエ噛み行動はそこそこある。
ただ行動そのものは軽くなったというか弱くなったというか動きが小さくなったというか・・・そんな感じはある。
ハエ噛み行動が度々出現するのがいいのか悪いのかわからないけれど、減薬しても痙攣発作は起きないし、寝ていて突然「ビクンっ」と電気が走ったように頭を上げることはなくなったかな？と思う。（ただし、まだ減薬してからの日数がわずかなので、完全になくなったとは言い難い）
ハエ噛み行動自体は、数秒から数十秒程度なので、私のほうも慣れてきて「大ちゃ～ん！ハエはいませんょ～！幻ですよ～！」と声をかけている。
そうするとそのうち「ん？」とこっちを見て目が合う。
土曜日の昼間も寝たり起きたり。
普通の大左エ門に戻っている。
で、つまらないのがこの爺さん。
どうしても大左エ門のことばっかり気にかけてしまうので、つまらなさそうにウロウロしている。
なんとか注目してもらってオヤツをもらおうとするふう爺さん。
おやつねだりのトイレの回数が多い・・・・。
大左エ門のハエ噛み行動
