カイカイの話の巻

ふう,大左エ門

この時期になってくると「カイカイが~」という話題があちこちで見られるようになりますね。
みなさんお薬を飲んだり塗ったりと苦労しておられる様子に、いつも思うことがあります。

「皮膚だけは、お薬で治ったって話あんまり聞かないよねぇ。」

ということです。
かくゆう、ふう爺さんも3歳を過ぎたころから夏場になると「ハゲ」が背中に沢山できました。
ただ痒がったりしたことはなく、ハゲが広がり始めると抗生剤を飲みました。
飲んでる間はいいのですが、飲まなくなるとまたハゲてきちゃったり・・・。
痒みがなかったためかステロイドは出されたことがありませんでした。
あれも「膿皮症」だったのか?

よく動物病院のサイトなどを見ると膿皮症は「痒み」が症状のひとつとして書かれていますが、ふうさんの場合、ぜ~んぜん痒がらなかったのです。
ただ「ハゲ」が沢山できました。
それを見ると膿皮症っぽいなという感じでした。
円形10円玉ハゲでフケが出ました。

それが、10歳のころにハゲこそなかったものの、やたら脇をカキカキして赤くなったことがあります。
このときはステロイドを処方されました。
当然のごとくステロイドを飲んでいる間は、ピタリと掻かなくなりました。
でもお薬やめたらお薬飲む前よりもっと痒がってないかい?と思うような状態で・・・。
カイカイのステロイド治療あるあるを体験しました。
ちょうど新薬のアポキルが登場したので、それ以来、夏場にカキカキしはじめるとアポキルを処方してもらっています。

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アポキルで完全にカキカキしなくなるかといったらそんなことはなく、マシになるといった感じです。
ただカイカイがひどかったのは1年だけで、次の年からはアポキルも様子を見ながら数日から1週間程度飲むだけ。
昨年も痒がり始めた時に2~3日アポキルを服用しただけでした。

薬用シャンプーなんぞも試して、こまめにシャンプーもしてみたりもしましたが、なんか薬用シャンプーも違うなぁーという印象を持っています。

で、今年はというと「そういえば、今年はカキカキしているところ見ないなぁー」と思っていた矢先に「カキカキカキカキ・・・・」

「うわっ、今年も始まったかーっ!」

と思ったのですが、そのとき1度切りでそのあとはカキカキしているのをまだ見ていません。
このまま痒くならずに夏を過ごせるといいのですが・・・。
ただ身体の内側の皮膚は、ちょっと赤いんですよねぇ。

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ただ、あのカイカイがひどかった年は、いったい何だったんだろうか?と不思議に思っています。
アレルギー検査から療法食、あげくホルモン検査までしたけど、どれもなんだか違うわーといった感じでした。

一方、大左エ門は、小さい時からハゲとかカイカイには無縁。
6月ごろになるとお腹のほうに少し赤い発疹ができるものの毎回、酷くなることなく、いつの間にか治ってしまうというパターン。

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それよりも今はハエと戦っていますが・・・(笑)

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一日に何度かは、まだハエがブンブンと大左エ門の周辺を飛ぶようです。
先日二日間ほどハエ飛びがひどかったんですが、その後、だいぶ落ち着きました。
ただね~元気がいまいち。
覇気がないのがいいのか悪いのか・・・。

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ふう,大左エ門

Posted by 摩耶