16歳の三歩?の巻
ふう爺さん、少し咳が減ってきて、顔つきも良くなってきたのでお散歩です。
(ふうさん、咳が酷かった日の夜は涙目になってたもんね。)
しかしまったくお散歩への意欲は感じられないこの表情。
カートに乗ってそう遠くないところで降ろしてみる。
歩きませんっ。
立ち止まったまま歩きません。
ちょっと歩いたかと思うと散歩ならぬ「三歩」です。
おもむろに嫌な顔する。
そんなわけで、ほとんど歩かずに帰ってきました。
が、なぜか木戸道だけは歩く。
砂粒踏んで時々、おっとっとっとと左前足を痛がるのだけど、あと少しで家に帰れると思うのか歩くふう爺。
夏の間、暑くて散歩に行けなかったけど、秋になったらまたゆっくりでもポテポテ歩きでも数百メートルは散歩できると思っていた私。
考えが甘かったというべきか。
想像する以上に老化が早かった。
左前脚の肉球のイボもいっとき痛がらなくなっていたので、まさかまた痛がるようになるとは思ってなかったし、白内障だってこんなに進むとも思ってなかったし、ましてや大左エ門がいなくなるとも思ってなかったし。
色々、いろいろ、思い描いていた情景と現実は違っていたなぁと思う秋なのです。