昨日の朝、8時前になって大左エ門の発作が起こった。
発作が起こってハタと気が付いた。
「そーいえば、今朝まだ抗てんかん薬を飲ませてなかったっ!しもたーっ」
と思っても後の祭り。
いつも朝7時半ごろまでには飲ませているイーケプラ(レベチラセタム)をすっかり忘れていたのだった。
前夜飲ませたのが22時20分ぐらいだったので約9時間半かー。
一日3回なので8時間ごとに飲ませることになっていたのだけど9時間半間が空いていた。
この時間の間隔が原因かどうかは微妙なところではあるけど、イーケプラの半減期間は3~4時間と聞いているので、かなり血中濃度は下がっていたとは思うのよね。
あと30分もしたら私も仕事に出かけなきゃいけない時間だったのだけど、さすがにちょっとね~というわけで、お仕事はお休みをもらい朝いちばんで大左エ門を病院に連れていった。
お盆があけてから毎週、発作を起こしている大左エ門。
いよいよフェノバルビタールにお薬を変更したほうがいいのかどうか?
変更した場合、またゾニサミドのようなことになっても今度は簡単にフェノバルビタールをやめましょうとはいかない(フェノバルビタールは急にやめると発作が起こりやすくなるらしい)ので、なかなか思い切れない私。
先生と色々相談した結果、今のところイーケプラが効いてないことはなさそうなので、量を増やしてみることになった。
朝半錠、昼と夜に4分の1だったのを朝と夜も半錠、昼だけ4分の1に。
つまり一日1錠と4分の1。
そしてステロイドは、一日2錠をこの1週間は飲ませていたけど、あまり関係なさそうということで、一日1錠に減薬。
イーケプラは新しいお薬で情報が少ないのだけど、それでも情報もアップデートされていっているので、また調べてみておくと言ってくださった。
何しろ最初からイーケプラをファーストラインで飲ませるという例があまりなさそうなので情報がないっ(涙)
(第1選択薬のゾニサミドは試してみてダメだったわけだけど、通常ならここで第1選択薬はフェノバルビタールになるのだと思われる。)
上の写真は、イソバイドシロップをオレンジジュースで割ったもの。
これは、かれこれ3年も朝晩一日2回服用している。
今まで甘酒で割っていたのだけど、甘酒がなくなったところで、ちょうど貰い物の100%オレンジジュースがあったのでオレンジジュースで割ってみた。
甘酒もでもオレンジジュースでもやっぱりイソバイドの苦みは多少感じるのだけどねぇ。
大左エ門は、これでも飲んでくれる。
最近、ふう爺さんは私の枕が気に入ったようで、よく私の枕を使って寝ている。
こうやって布団と枕をど真ん中で使って寝られると私の寝るスペースがないんですけどねぇ・・・。
コメント
摩耶さん、
少し前のコメント返信で恐縮です。ゾニサミドでおかしな様子はありませんでした。
重積とめるためゾニサミド&イーケプラをMaxまで飲ませたことが原因と思われますが、8月下旬に肝臓数値が悪くなってしまい下痢も。5日ほどかかりましたが、回復しました!
肝臓数値もよくなりましたが、今後も注意が必要です。
現在は、ゾニサミド減量トライ中です。薬量が少ないと発作を起こすため、少しずつ増量していきMaxまでになってしまいました。注意しながら少しずつ減らす必要があるようです。減らしてから約2週間、このままいければいいのですが。
イーケプラですが、ロビンは250m(朝&夜 各1錠)飲ませています。ゾニサミドも服用しているので、大ちゃんに比べるとかなり多い量ですが、「てんかんと副作用」究極の選択結果です。
重積発作のあと、一週間はイーケプラ8時間投与した時期もありますが、現在は朝晩投与に変更しています。
ゾニサミド減量中ですが、どこまで減らすか?イーケプラ減量はどうするか?は、決まっていません。
教科書がないので、状況により判断(いったりきたりですが)することになります。
かかりつけ病院がお休みのため2度ほどお世話になった動物病院(静岡県島田市渡辺動物病院)HPに、イーケプラについて「使用方法は今後変わるかもしれません。ファーストラインとして最初からレベチラセタムを投与していく方法」とあります。ご参考まで。https://www.wahpes.co.jp/tenkan.asp?v=p3
心配はつきませんが、こちらの状況含めコメントさせて頂きますね。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
ロビままさん
ロビンくんの投薬情報ありがとうございます。
ゾニサミドでコントロールできるならそれが一番いいですよね。
経済的負担も軽いですし・・・。
イーケプラですが、うちは500mg錠を半分に割るのでロビンくんと同じですね。
昨日から朝と夜に250mgづつと夕方125mgの服用にしています。
少しハエ噛み行動が見られますが、ゾニサミドのときは本当にひどかったので・・・。
ゾニサミドがこんなに合わないのはめずらしいようです。
大左エ門もいっときゾニサミドとイーケプラを併用していたこともありますが、どもゾニサミドは合わないようで、どんどんおかしな様子になってしまいます。
個々で発作の頻度も違うし、お薬の量や組み合わせもそれぞれですよね。
これが正解というものがあるわけじゃないので、みんな手探りなんですね。
うちもまだまだ手探りです。
ロビンくんの肝臓の数値も戻ってよかったですね。
そうそうロビンくん、渡辺動物病院さんを受診されたことがあるんですね。
あのHPはてんかんのお薬のことを調べるときに一番最初に見ましたよ。
フェノバルビタールの利点を安価なことだけと書いてらっしゃったのが印象的でよく覚えています。
お薬の説明も素人にわかりやすく列記されてますしね。
また何か情報がありましたら教えてくださいね。
ロビンくんも発作が少なくなりますように。
またどんな治療されたとか様子もお知らせくださいね。
これから台風シーズンにも入りますし気圧の関係もあるかもしれませんので
本当にお互い少しでも発作が軽減されますようにと祈っています。