ふう爺の様子の巻
ふう爺さんより年下の大左エ門が先に空組に入学してしまい、さすがに大左エ門が息を引き取った日と翌日は、妙におとなしかったふう爺さん。
オヤツをねだることもなく、おとやんがコーヒーを持ってソファーに座ってもチラっと見ただけで起き上がることもなく、ソファーの隅っこで寝ていました。
何かしらいつもとは違う雰囲気をふうさんなりに感じていたのだと思います。
大左エ門を見送る日の朝。
少しだけお散歩に出ました。
ふうさんもこれからのお散歩は、ほとんどカートに乗ってになりそうです。
帰り道、少しだけ歩きました。
肉球にイボができてて、それが痛いみたいで外は歩きにくいようです。
滑り止めのシールを肉球に貼っておくと、まぁまぁ大丈夫なようですが、すぐに剥がれちゃうんですよね~。
視力が低下してるので、どうしても道路の端っこ壁際などを歩きたがるのですが、道路の端っこは小さい溝があったりして気を使います。
そんなふう爺さんですが、大左エ門を見送ったあとは、オヤツねだりに余念がありません。
食欲だけは低下することもなく、食べることには貪欲です。
そして、今までのふうさんよりも落ち着いているようにも思えます。
ふう爺さんは、めっちゃヤキモチ焼きの甘えんぼうなので、大左エ門が4年前に体調を崩して以来、さらには昨年てんかん発作が出るようになってからはさらに、私が大左エ門に手を取られる時間が多かったので、ふう爺さんとしては、沢山我慢して、沢山ストレスを感じていたんだろうと思います。
私が大左エ門の世話をしている間、少し離れたところからよくじ~っとその様子を見ていたふう爺さん。
これからは、アナタの天下です・・・・。
(やれやれ)