落ち着いたふう爺の巻
水曜は、おとやんが夜間勤務だったので、私とふう爺さんは夕方私の実家へ行ってきた。
母も毎日一人でご飯を食べてもつまらないだろうしね。
ふう爺さんの存在が少しでも刺激になるといいなと。
ふうさんもたまに違う環境で刺激になるといいなと。
ただね、毎度のことだけど、ふう爺さんよそへ行くと落ち着かないのよ。
少し前に実家に連れて行ったときも部屋中をウロウロ。
あちこち歩き回って、まったく落ち着かなかった。
その前にお盆前にも1泊しているのだけど、あのときもなかなか落ち着かなかった。
ところが、今回は妙に大人しい。
あまりウロウロせずに落ち着いている。
どうしたことか?
体調でも悪いのか?
と思ってしまうくらい。
その割にオヤツはしっかり食べて、晩御飯もしっかり食べたので、まぁ体調が悪いということはなかろう。
ただいまご飯増量計画中なので晩御飯も少し多め。
で、満足したのか食べ終わってしばらくするとベッドでおとなしく寝る体勢に入った。
もっともそのあと私たちがご飯を食べ始めると、しっかり起きてきておねだりしてたけどね。
それにしてもこの落ち着きようは、いったいどーしたというのか?
もちろん私としては、ありがたいし嬉しいのだけど、「あのふうさんが?」と半面何かよろしくないことでも起きているのではないか?と勝手なもんで、落ち着いたら落ち着いたで不安になる。
帰りの車の中で「ふうさんお利口だったねぇ~」と何度も声をかけた。
掛けたところ、もうすぐ自宅だ!という距離になって、急に助手席で動き出しフロントに前足をかけて立ち箱乗りスタイルになる。
16歳にもなってま~だ箱乗りするんかいっ。
あなた目、見えてないんじゃなかったっけ?
足腰弱ってるんだからその箱乗りスタイルはヤメテちょーだいっ。
そして自宅に到着して車を止めドアを開けると、自分で座席から飛び降りるんじゃないかという力強さ!!
う~ん元気だよね?
ふう爺さん、元気だよね?