手術のハードル

ふう

昨日、再びふうたれさんを病院へ連れて行った。
くしゃみは、止まったが、鼻水は、まだたまに出ていることを獣医に伝える。
薬がもう1週間分出た。
ステロイドと抗生剤。
どーにも抵抗がある。
確かにステロイドは、使うべきときには使わなければいけないと思っているが、
なんだか安易に出されている気がしてならない。
抗生剤については、二次感染予防が主な目的かと思うが、そこまでふうたれの免疫力が落ちてるように思えない。
ステロイドは、炎症を抑えるには万能薬ときく。
一方で免疫抑制効果もあるという。
・・・だからステロイドと一緒に抗生剤も出すのか・・・
・・・だから薬をやめると皮膚病は、再び悪化するのか・・・
などという考えが頭の中をチラつく。

話がタイトルと全然違うが・・・ここから本題


今回、ふうたれの件で、「だいたいいつも鼻がズーズー言ってるんですが、ここ1年ぐらいひどくなってるような気がします」と獣医に話をしてみた。
因みに今回、かかった病院は、いつもの出雲のかかりつけではなく、以前、歯が折れたときに相談に行った松江の獣医。
(ちなみに出雲のかかりつけと、この松江の病院は連携病院らしい。どういうふうな連携かはよく知らないが、こちらが休診のときには、あちらの病院へどうぞ・・・みたいな張り紙がしてある)
松江の獣医に言わすと「たぶん、今までもかかりつけの獣医さんから話があったと思いますが、軟口蓋過長と思われるので・・・うんぬん」
ええ、飼い主として、軟口蓋過長であると予測はしておりますが、かかりつけの獣医からは、一度たりとも軟口蓋過長という言葉を聞いたことはありません。
松江の獣医いわく「呼吸器の先生に言わせると、軟口蓋だとわかっているなら手術は早いほうがいい。できるだけ早くパピーの頃にやってしまうほうがいいという時代になっているようですよ」
ははー。そんなですか。
松江の獣医「6歳7歳になってヒドクなってからの手術は、そりゃもー大変ですよぉ。3歳4歳と若いうちにしておくほうが、熱中症の危険を低くするためにも、うんぬんかんぬん」
そーなんですよねぇ。
松江の獣医「軟口蓋過長だと、どうしてもお水を飲んだときなんか鼻にあがりやすいですから」
・・・・そういえば、このごろ時々、水飲むときにゲホゲホってしたりして、うーんと思ってました・・・
松江の獣医「もし手術するなら呼吸器で有名な先生のいる大学病院を紹介しますからね。そのとき、鼻を広げる手術もするかどうか決めたらいいですよ」

確かに手術するなら今のうち・・・そんな気持ちは飼い主として大いにある。
が、大学病院・・・つまり、おそらく鳥取だしょ?
麻酔も怖いが、遠方で手術というのも飼い主にとってはハードルが高いのである。
軟口蓋過長も外鼻腔峡搾も手術としては難しくはないらしい。

地方では、まだ近所の病院でこんな手術をしてくれない。
というか、個人病院で手術をする獣医が、どうも少ないような気がする。
某掲示板などでは、よくどこの病院がいいですか?と相談が持ちかけられているが、田舎ではそんな選択肢が、ほとんどないというのが現実である。
大左エ門も後ろ足のことがある。昨年は、それこそステロイドでごまかしたら、とりあえずそこそこの改善があったので、今のところそのままなのだが、決して正常ではないことは飼い主として承知している。

しかし、逆に神経系の治療なら松江で1件、米子で1件、治療可能ではないかと思っている病院があるので、次に大左エ門の後ろ足のことで診察を受けるときは、そのどちらかの病院へかかってみようかなと考えている。

病院選びと飼い主として病気のことについての勉強をもう少ししなければ・・・と思うこの頃である。

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ふう