模様替えの巻
大左エ門の四十九日が過ぎ変わったことといえば、遺骨を土に還したほかに大左エ門がいつも寝ていたサークルも片付けたのだ。
その場所には・・・
クレートを置いている。
これから寒くなるので、できたらふうさんにはクレートの中で寝てほしい。
以前2階のお部屋でお留守番していたときは、毎日クレートの中に入っていたけれど、大左エ門のてんかん発作が始まってからは、すっかり1階でのお留守番に慣れてしまっているので長らくクレートでのお留守番はしていない。
冬になれば湯たんぽはベッドに仕込むけれど、やっぱりクレートの中のほうが囲われている分、あったかいと思うんだよね。
ただ視力が悪くなってからこの位置にクレートを置いたこともあって、ふうさんが認識して自主的に入ってくれるかどうか?
入らないようだったらクレートもたたんでしまおうと思っていた。
何度かオヤツで釣ってクレートに入らせてはいたけれど、クレートを置いて数日後、朝食を食べてしばらくすると自分でクレートに入って座っていたのだ。
ふうさん、いいね、いいねぇ~。
そうだよソコだよ!
そうやってまったりしておくれ~。
どうやらクレートを認識してくれたらしい。
大左エ門の遺骨を乗せていた台も移動させ、ついでに水入れの器も少しばかり移動させたのだが、これもちゃんと場所を認識してくれて自分でお水を飲みに行っている。
白内障で目が見えにくくなってきたら家具とか移動させないほうがいいと言われているけれど、ふう爺さん、今のことろ対応してくれているのだ。
足元は見えないようだけど、置いてあるモノには対応がまだできるらしい。
もちろんあまりふうさんの歩行に邪魔にならないようには配置したつもりだけどね。
ボケも心配してたけど、認知機能も働いているよね。
立派、立派。
あなたは立派な16歳です!
で、このままずっとお留守番をクレートでしてくれるのかと思ったら私が仕事に出かけていったあと、しばらくするとやっぱりいつものキッチンに置いてあるベッドに移動していた。
う~ん。
いいんだけどね、ソコ冬は寒いよ。
どうにかクレートでのお留守番が定着してほしいなぁ。
大左エ門の四十九日にふうさんの兄弟のバロン家からお花をいただきました。
ピンク色の優しい色合いが悲しみを和らげてくれますね。
いつも気にかけて心配してくださって、ありがとうございます。