冷やしカイロはじめましたの巻
今週は気温が下がったり上がったりの変化が激しい。
日曜日にはみぞれが降って寒かったのに、昨日は湿度が高くて気温も上昇。
ふう爺さんが、夜、布団に入って寝付いてしばらくした時だった。
これはいつものことだけど、気管支軟化症の影響なのか、スヤスヤと眠っていても時々、目があくとガーガーとかすれた声を出しているような呼吸になる。
いつもは、それだけでしばらくすると、また寝落ちしてしまうのだけど、昨日はそのうちに「ハァハァ」という呼吸が混じるようになった。
少し梅雨っぽいもやっとした空気ではあったけど、気温がそんなに高いわけではない。
夏場なら保冷剤を詰めたクールネックをするのだけど、あの冷たさは刺激が強い。
若い時ならいざ知らずハイシニアのふう爺さんにはなぁ~と思っていた。
しか~し!
今年はあの「米ぬかカイロ」があるのだ。
温めて良し冷やして良しの「米ぬかカイロ」
中味がその名の通り米ぬかなので(ほかにもヨモギなどハーブが入っている)、普段から冷蔵庫保管してあるのだ。
すぐにSサイズの米ぬかカイロを冷蔵庫から出して、ふう爺さんのアゴの下に枕のようにして置いてみる。
するとすぐに効果は出て、ハァハァした呼吸は普通の呼吸に戻ったのだった。
温活カイロも良いけど、今年の夏の冷やしカイロの活躍に期待したい。
しかし、ハァハァがおさまったあとのふう爺さん、そのまま寝てくれるかな?と思いきや目が開いている。
しかも目が充血してるし・・・。
そのうちに布団から出てきた。
睡魔はどこかへ飛んでいってしまったらしい。
部屋の中でじ~っと立って動かなかったり、かと思うとソファーの上に上がってきてフェ~ンフェ~ンと鳴いてみたり。
何かのスイッチが入ったかのように、しゃっくりのような咳が止まらなくなる。
昨日は、せっかく一度おさまったハァハァが、しゃっくりのような咳が続いたあと、また軽めのハァハァ呼吸に逆戻り。
今年の夏が怖いなぁ。
もう一度、冷やし米ぬかカイロを首元に乗せてやるとハァハァも止まって5分ぐらいしたらやっとまた身体を伏せて落ち着き始め、やがて寝ついた。
今からこれでは先が思いやられるよ。