食べない問題の巻

先週の火曜の朝、突然、今まで食べていたものを食べなくなった。
白血球数値、炎症数値が高くなり、抗生剤を服用し始めて、顔つきはだいぶ良くなったのだけど、食欲もなくはないけど口が開かない。
開いても舌がチョロっと出るくらい小さく開く。

口が開かない原因となる病気は何かと検索すれば、顎関節症だとか咀嚼筋炎だとか出てくる。
う～ん。
文面だけだとどれも当てはまりそうで凹む。
ネットの悪い面だなと思う。
どれもこれも不安になる情報が目に入ってくる。

ただ塩こうじをぬった鶏の胸肉を蒸したのとか、蒸したブロッコリーの茎にゴマドレがかかったものとかを差し出すとそれらが口に入るくらいには開く。
（それでも以前のようにパクっと大きな口が開くことはない）

チーズも好きだ。
おかげで薬はチーズにくるんでなんとか飲めている。

あとはメディムースの腎臓ケア用、胃腸ケア用。
メディダイエットのシニア用エナジーというのはシリンジで与えると食べることができる。
同じメディダイエットのシニア用でアクティブとアシストという少し細かい具が入ったものはお気に召さないらしい。
スプーンで口元にもっていっても ペロっと何度か舐めてそっぽを向く。

そんなんだからドライフードなんぞもってのほか。
ペロリとさえ舌をださない。
茹でただけのささみなど食べるときと食べないときがある。
サツマイモを蒸しても一口二口食べたらソッポを向く。
カボチャなんぞ口に入れても舌でズリズリしてほとんど口から出てくる始末。

かと思うとグリコフレックスプレミアムという関節サプリがあるのだけど、これはチュアブルタイプで少しだけソフト。
そこそこ弾力はある。
でもこれは食べる。

どうも基準がわからぬが、シリンジで食べられるほどのムースタイプかそれでなかったら口の中に入れても簡単にホロホロと崩れない、それでいて柔らかめなものを食べる印象ではある。
ただ味（匂い？）もたぶん重要っぽい。

子供のころもかなりフードの好みが激しかったのだが、気に入ったものはバクバクと食べていたので今のような苦労はなかった。

ほんと食べない問題は困る。
せめてカロリーの摂れるフードをウェットと混ぜて食べてくれたら言うことないんだけどなぁ。
立って自力で食べれるようにとはもう思ってないけど、しっかり食べられるようにならないと厳しいなぁ。

ちなみに４～５日前までは立たせようと思っても後ろ脚に力が入らず支えても立てなかったのだけど、ここ２日ほど少し立てるようになった。

ほんの少しだけどね。

すごいな。
ふう爺さん。