甲状腺機能の低下を疑ってみる

ふう

ふうさんのカイカイは相変わらず。
一日1回1錠のアポキルでなんとか痒みのコントロールはできているものの
対処療法でしかなく、原因治療にはなっていない。
むしろ抗生剤をまた飲み始めてから身体全体が赤みを帯びてきたし・・・。
別の病院に相談に行ってみようかとも思いつつ、過去に行ったいくつかの病院を
思い返すに、どこも対処療法にしかならないような気がして足踏みしている。
5月の終わりから四季の森動物病院さんのサプリを飲ませているが、
そのときにふうさんの皮膚の写真を四季の森の先生に見てもらった。
写真の感じからすると一番疑われるのは内分泌異常ではないか?との見解で、
内分泌系のことを少し調べてみた。
クッシングのような症状には当てはまらないなぁと思っていたが、
当てはまるとしたら甲状腺機能低下症に、それとなく当てはまるような
当てはまらないような。
両側の体側の毛が薄くなっていることと、いつもでないが、最近は朝の庭散歩も
あまり好まなくなりトイレだけすませるとさっさと帰ってきてしまう。
今までは、スンスンするのが大好きで、庭をウロウロしていたのに。
それに、これもたまにのことだが、散歩の歩き方に覇気がないこともある。
ただ、もし甲状腺機能の低下しているとしても甲状腺そのものがダメージを受けているのか
そのほかの原因があって低下しているのかは、わからない。
そもそも本当に低下してるのかもわからないけど。
人間の甲状腺機能低下について書かれたサイトで気になるところをピックアップしてみると
甲状腺機能が低下すると・・・
☆栄養の吸収が悪くなり栄養失調になる。
☆消化酵素、エネルギー代謝酵素の分泌が低下するため肝機能も低下し解毒しにくくなる。
★腸内環境をよくする
★消化吸収の妨げにならないように食べ合わせに気を付ける
★ホルモンの材料となり代謝を高める食事をとる
なんだか犬にも当てはまりそうな気がする。
また人間は橋本病といわれる自己免疫疾患による甲状腺機能低下があるが、
ヒスタミンの過剰蓄積によっておこることがあるという記載があった。
このヒスタミン過剰、SIBO(小腸内細菌過剰繁殖)や遺伝子異常で起こることがあるそうな。
SIBO・・・通常大腸にいる菌が小腸や十二指腸で繁殖する。現在のところ抗生剤も乳酸菌も効果はないらしい。
このあたりも人間についての記述だったが、ふうさんにはカイカイもあるし
ヒスタミンとの関係は気になるところでもある。
ちなみにビタミンB6、B12はヒスタミンの分解を促進してくれる働きがあるという。
またヨウ素の欠乏で甲状腺機能低下している場合は、海草サプリがオススメらしい。
ヨウ素、ビタミン、ミネラルには、甲状腺のバランスを整える働きがあるそうな。
ただしアブラナ科の野菜はヨウ素の吸収を阻害するので、ヨウ素の補給を考えるなら
アブラナ科の野菜は摂りすぎないよう注意する必要がある。
(キャベツも大根も白菜も小松菜も水菜もブロッコリーもよく使う野菜がみんなこれに該当するという・・・・)
などなど、ほかにもSIBOや遺伝子異常の人は、発酵食品は避けたほうがいいとか、
人間についての記載ではあったが、読んでいたら頭の中がこんがらがってくる!
おそらく犬だって、そんなに大きな差はないであろうと思うのだけど、
じゃぁふうさんには、どうしたらいいのかはよくわかっていない(;´・ω・)
とりあえず、腸内環境を整えるためにオリゴ糖のサプリやヨーグルト、納豆サプリを使い
ヨウ素の補給に海草サプリを使い、ビタミンB群補給でビーポーレンというミツバチ花粉のサプリを
使用している。
海草サプリは、別サイトに「海草系サプリ」という記事で紹介してみた。
健康な子なら通常の食事で十分なのだろうけど、やはり老化の影響もあるのかなと思うこの頃。
少しづついろんな機能が衰えてくると、サプリで栄養を足していかないと、たとえ総合栄養食のフードを
与えたとしてもうまく吸収できずに栄養が足りないという状況になってくるのかもしれない。
特にふうさん、ずっと何らかの薬を飲んでいるから、一番は、薬の影響じゃないか?と思っているのだけど・・・。
それでもアポキルが発売されて少しは気が楽というか・・・。
P1040172.jpg
ふうさん、なんちゅー顔しとるかね。
いつのころからか写真を撮られるときは、こんな顔をすることが多くなった。
P1040173.jpg
そんなに写真嫌いなのか?(笑)

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ふう

Posted by 摩耶