見過ごされた発作の巻

大左エ門,体調

このところ一日おきに身体のピクピクした不随運動が始まる大左エ門。
火曜の夕方から始まって、でも今回は少し軽めなピクピクだなと思っていたけれど、延々と朝まで続いていた。
それでも昨日、朝ごはんを食べると止まっていたので安心していた。

安心して仕事に行く準備をして、少し時間があったので掃除機をかけていた。

一通り掃除機をかけ終わって、ふとサークルを見ると大左エ門が横になって手足をバタバタさせていた。

ん?これはまた横になって起き上がれないパターンなのか?
それとも・・・・。

抱き上げて顔を見ると、顔は普通の顔をしていたもののよだれが出ていた。
ということは「発作」ですね?

大左エ門の顔つきや手足のばたつかせ具合から見ると、軽めの発作だろうと推測できたのだけど、発作後からまた身体のピクピクが止まらなくなってしまった。

それも強めのピクピクで大左エ門の顔が辛そう。
たまに息がハァハァする。
それに肉球が真っ赤になっていた。

3月末にやはり軽めの発作があったのだけど、そのあとからぐったりして病院で日中預かりとなってしまったので、急遽お仕事はお休みを貰って様子を見ることにした。

3月のときは明け方に軽い発作があったあと、病院で昼過ぎと夕方、点滴をしようとすると発作が起きたようなので、昨日ももしかしたら群発発作になるかも?と心配していた。

とりあえずグリセリンを飲ませ、あと3月の時に発作が続くようなら「ゾニサミド」も飲ませてみてと言われて「ゾニサミド」も貰っていたので、半錠ほど飲ませてみることにした。

3月の時は薬を飲むのが難しかったので、先生にはゾニサミドをお湯で溶かして直腸注入するようにと指示を受けていたけど、今回は口から投与できそうだったので口径投与にした。

ゾニサミドは何かとよろしくない副作用が出たのであまり使いたくなかったのだけど、イーケプラもガバペンチンも発作前に飲ませていたし、ゾニサミドも半錠を1回ぐらいなら以前の経験では問題ないと思われたので飲ませてみたのだ。

何が効いたかわからないけど、10時過ぎにはピクピクも弱くなって大左エ門も落ち着いて寝る体勢になり、11時半ぐらいにはピクピクも止まってぐっすり寝ていた。

こんな格好で数時間爆睡。

2022年4月27日(水)の大左エ門

最近、サークルの壁際がお気に入りで、よくサークルの端っこで寝ている。
ここブルーの面は高反発マットレスが敷いてあり下のベージュのマットレスとの境に5cmほどの段差がついているので、このサークルの壁際は溝のようになっているのだが、どうもその溝にハマって寝るのが気に入っているらしいのだ。

2022年4月21日

そして午後は、ふう爺さんだけで散歩することに・・・。

300m散歩したあと、久しぶりにシャンプーもした。
このところ尿漏れも多くてお腹周りでオシッコ臭がするのが気になっていたからね。
ホットタオルで身体を拭いてはいるけど、やっぱりシャンプーするとキレイさが違う。

そんな昨日の水曜日。
大左エ門の発作も朝の一度だけで済んだのでホっとした。

でも前回の発作から約1か月。
また発作の間隔が短くなってきたのだろうか。
発作としては去年までの発作よりは軽いけれど、イーケプラが効かなくなってきたのかなぁ。
(イーケプラは3カ月~6カ月以上使うと耐性ができるという報告があるらしい。ただし、必ず耐性ができるかどうかは今のところハッキリしていないようです。)

でもゾニサミドは、以前の印象が悪すぎて常用したくないし、てんかん発作を起こさないように維持させることの難しさを改めて感じている。

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大左エ門,体調

Posted by 摩耶