チャレンジはやめての巻
年末年始のお休みの間に一層、ふう爺さんの老化が進んだように思う。
トイレの場所が、かなり怪しくなってきた。
昼間はともかく夜中は、上手にトイレシーツの上でオシッコをしていたのに、この2~3日は、トイレの一歩手前ならまだしもかなり離れたところでオシッコをしていて、ほとんどトイレでの成功がない。
どうも身体が進む方向が自分が思っているのと違うところに行ってしまっているのか?
そもそも自分のいる場所がわからなくなっているのか?
定かではないけれど、どうも認知機能に怪しさが漂う。
そんな状態なので、久しぶりのお留守番がかなり心配だったのだが、私が出かける前には定位置で寝始めたので、まぁまぁなんとかなるかな?といった感じで、私も仕事に出かけた。
ちょいちょい咳は出るものの寝る時間もソコソコあり「この調子ならオッケー」と思っていたのだけど、昼前になってトイレに行き(といってもトイレよりだいぶ手前だったが)、定位置に戻ろうとしたふう爺さん。
これがちょっと失敗してテーブルの下でウロウロし始める。
そして16歳のお爺さんには無謀なチャレンジを始めたのだ!
お留守番カメラをチェックしていた私。
「ムリムリっ!ふうさん、やめてーーーーーー」
と心の中で叫んだ。
まったく最近では20cmの高さでさえ怪しいのに40cmほどある椅子に床から飛び乗ろうってったって、無理に決まってるでしょー。
上の動画のあとも何度かチャレンジしたのだけど、当然のごとく上がれるはずもなくヒヤヒヤしたのだった。
本当ならここでのお留守番はもう辞めさせたいのだけど、ここをシャットアウトするとふう爺さんの精神状態が非常によろしくなくなり咳が酷くなるので封鎖できずにいる。
ここが一番安心してお留守番のできる場所らしいのだ。
ここ(キッチンの椅子)でお留守番するようになったのは、昨年の梅雨ごろからか?
大左エ門の調子が、だんだんと下降線をたどっていたころからだと思う。
昨年のお正月明けはまだベッドで寝ていた。
なぜここが安心できるようになったのかは謎だけど、今はココじゃないと安心してお留守番ができなくなっている。
難しい爺さんだわ。