病院選び(ほぼ文章のみ)
軟口蓋過長の手術をどーするか?
病院選びをせねばと思って、いろいろ考えていた。
米子の病院に・・・と半ば決めていたのだが、ひとつだけ松江で気になる病院があった。
ちょっと変わった先生だとは、口コミで聞いていはいたが、ブログを読んでいると、獣医としては、手術経験もあり、いろいろ勉強もしている先生で、しっかりしたポリシーを持って診察をしている先生だと思った。
まーブログを読んでいてもちょっと個性ある獣医だなとは思ったが・・・。
ふうたれのハゲちゃんもひどくはならないが、よくもならないので、一度みてもらってもいいかもと思って、病院のブログにコメントを残し、思い切って本日、行ってみた。
診察室に入ってすぐに「皮膚でしたよねぇ~」と言われたので、「あと軟口蓋も・・・」と言ったら「あっ、軟口蓋は気にしなくていいです」とバッサリ切られた(笑)
聞きしに勝る個性的獣医だ!
それより皮膚のことでいろいろ話をされたので、軟口蓋についての理由は聞いてない。今度メールでもして聞いてみようとは思う。
で、ふうたれのハゲちゃんの診察は、他の病院より丁寧だった。
ちゃんと皮膚の状態を観察してくれたし、ほかの獣医みたいに適当に問診して、ちょろっと眺めて「ハイ薬だしときますー」なんてことはなかった。
ちなみに夏に行った病院は、それなりに症状は見てくれたが、「膿皮症だと思います。たぶん、かゆみもあると思いますよ。2~3週間薬飲んでください。で、よくならなかったらカビかもしれませんので、そのとき、カビの培養検査をしましょう」と言われた。
ところが、どっこい今日、行った病院では、皮膚の観察をしたうえで、毛を切り取り被毛検査とハゲになったところの皮膚にガラス板をぺた~っとくっつけ、皮膚組織をとり検査をしてくれた。
検査といっても顕微鏡で見るというものだが・・・。
結果、膿皮症でもなければカビでもなく、ましてやアカラスでもなく・・・。
少し皮膚の角質が荒れてるとこがあるけど、毛は全くの正常だし(強いて言えば毛根のとこが少し雑だと言われた)、カビもありませんとのこと。
何かの栄養が多すぎるか少ないかで、新陳代謝が崩れているのでは?ということだった。(亜鉛が足りてないかもということだった)
以前ハスキー犬が人気で流行った時に、この手の皮膚病が多かったらしい。
で、その当時よく使ったサプリを試してみる?ということで、薬ではなくサプリをすすめられた。
ちなみに「最近は、いろいろなサプリが出ていて高価なものもあるけど、まーいっこうに効きませんね」とのこと(笑)
で、すすめられたサプリは、費用対効果としてもコレがいいと思います。
試してみる価値がありますと言われたのがミラコートという粉ミルク状のサプリ。
「これは皮膚病とは言わないです。皮膚炎です。」
って、まープチ区別を先生の中では、つけているらしい。
この先生、自称、日本で一番食事管理の指導にうるさいとブログにも書いていらしたが、病院では、サイエンス、ロイヤルカナンを薦めているらしい。
まー先生なりの持論が、そこにはあってそれもいろいろ聞かされたが、とりあえず今の食事を完全否定してやめなさいということは言われなかったのでヨシとしよう。
たしかに研究施設や長年のデータを持っていて、療養食も作っているメーカーかもしれないが、それを食べていたら病気にならないかというと、そうではないし、なにしろあの匂い・・・私もイヤだが、ふうも食べないのだから。
ただ私が与えているフード(今、現在、「みちりん工房」のフード)を早々にネットで確認して、原材料からもしかしたらミネラルが多いかもしれないと言われたことについては、考える余地があると思った。
先生いわく「かゆみもほとんどないだろうし、それならステロイドなんか無意味です!抗生剤もこれから先の予防にはなるかもしれないけど、今の症状には効きません」とキッパリ。
ワタシ的には、かなり納得のいく診察でした。
で、軟口蓋過長は、どーするよ?! ハラホロヒレハレ・・・。
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金曜日の留守番画像。
大左エ門よ…頭隠して尻隠さず。
それって、寝にくくないのか?