ベッド攻防劇場の巻
先日、私の帰りがいつもより遅かった日のお留守番。
あらかじめ遅くなるのがわかっている日は、1階でお留守番させている。
しかもキッチンフリースタイル。
不思議なことに、あれだけ食いしん坊なふう爺さんだが、食べ物の匂いがあるキッチンでお留守番していてもゴミ箱をあさったり、何かを取ろうとしたりなんてことはないのだ。
もちろん「ドーゾ」と言わんばかりに床にフードでも置いておけば食べるのだけどね。
ゴミ箱も蓋つきではあるけれど、それとは別にレジ袋を流しにひっかけてそこにもキッチンゴミが入っているにもかかわらず、ふうさんの手の届くところにあるにもかかわらず、それを漁ったりすることはない。
ヤンチャ坊主ではあるけど、妙に賢いところがあるなと小さい時から思っている。
で、先日のお留守番、最初はこんなふうにそれぞれベッドで寝ていた。
それが私が帰ったら同じベッドで寝ていたのだ。
部屋を見渡してみると、まずふうさんが2~3回トイレに行った跡があった。
そこでふうさんが最初に寝ていたベッドを見ると、わずかだけどベッドのふちにオシッコをちびったらしい跡を発見。
少しでもちびったベッドには寝たくなかったのだろう。
以下、動画でご紹介しま~す。
トイレから戻ってきたらしいふう爺さん、自分のベッドには戻らず大左エ門のベッドに入ろうとするが、大左エ門に拒否られて、またどこかへ行ってしまう。
ふう爺さんが戻ってきたが正面入り口は大左エ門が身体で死守している。
しか~しソコは知恵のあるふう爺さん、裏から回ってついに入ったー!
午後からはすっかり目が覚めたのか、ふうさんは落ち着きなく何か外に気配を感じるのか、またどこかへ行ってしまった。
大左エ門、今がチャーンス!
早くベッドに戻るのだ!
大左エ門、鬼の居ぬ間になんとやらで無事にベッドに戻ったのだが、落ち着こうとしたところに再び戻ってきたふう爺さん。
さぁ、どーする?
戻ってきたふう爺さん、大左エ門を威嚇してみる。
大左エ門も負けずに抵抗して吠える。
しかし残念なことに抵抗むなしく、今度はズカズカと正面から侵入するふう爺さん。
そして、さらにはお尻の力で大左エ門を動かし、自分のいい位置に陣取ったのであった。
素晴らしいふう爺さんのケツ圧。
こうして私が帰るころには、同じベッドで何事もなかったかのような顔をしてくつろいでいたぶっひ~ずであった。
めでたし、めでたし?