鎮静作用の巻

ふう病院

咳がこの一か月で酷くなってきたふう爺さん。
昨日は鳥取大学病院附属の動物医療センターで検査をしてもらいました。

持参したものは、かかりつけ医から預かったレントゲンのCD。
この土日に急いでまとめた主な病歴と今月に入ってからの咳の状況および投薬状況などを書いたメモ。

問診があるというのでメモって行ったのだけど、本来、学生さんに(お勉強のため)問診をさせるようなのだけどメモって行っちゃったんで、結局先生がメモを見ながら聞き取りになってしまいました。
学生さんの勉強にはならなかったねー(汗)

でもメモって行かないと、いつ頃どんなことがあって、どんな薬を飲んでるかとか頭で覚えきれないので答えられないのよねぇ。

で、みっちり1時間ぐらい問診を受けたのち検査のため預けて、私たちはバイバイしたのだった。
先生の話では、麻酔なしでできる検査を・・・ということだったのだけど、まぁーふう爺さんがおとなしくしているわけもなく、あとで聞いたらケッコーなヤンチャだったとかで、家でも鎮静させるために飲ませていたブトルファノール液(ベトルファール)を注射したそうな。

そのためお迎えに行ったときは、まだ足がふらついていた。
ふう爺さんのヤンチャぶりは想像がつくので、まぁしょうがないよねぇ~と思ったのだが、この鎮静剤って本当に怖いなぁーとやっぱり思ってしまった。

お迎えに行った時は当然だけど、帰りの車の中でもずっと寝ていた。

ぐったりなふう爺さん

そして家に帰っても普段は、こんなところで寝ないのだけど床でへたりこんで寝てしまった。
朝から何も食べていないので、お腹は空いていると思うのだけど、注射されてから5~6時間たっているのにまだ結構な鎮静作用が働いているように見えた。

しかし、そこは食いしん坊万歳のふう爺さん。
とりあえず薬は飲ませたいので缶詰をあけて、ふう爺さんの鼻先に持って行ったら目があいた(笑)

伏せたかっこうのままだったので、最初はスプーンで口に入れてやるとパクパクとたべる。
で、私がちょっと別のスプーンを取りに行っている間にちゃっかり立ち上がって自分で食器に顔を突っ込んで食べているではないか!

さすがだわ、ふう爺さん。
おかげで鳥大で処方してもらったお薬は全部、服用完了。
飼い主の夕飯のときもちゃっかり椅子に上がっておこぼれを待っていた。

ただ、やっぱり鎮静作用のせいか身体がシャキっとしておらず椅子の背もたれに寄りかかるようにして座っていた。

その後もソファーでウトウト。
ウトウトとはいっても鎮静作用が効いている時って、なんか普通に寝ている時と感じが違う。
時々首から肩にかけてブルブルと震えていたり(息を吸っている時?)、目もうつろな感じ。
目が開いて歩いてもちょっとふらついている。

そのかわり咳は少な目。
カァーっとえづくこともほとんどない。
もしかして今回、大学病院で処方してもらったお薬も効いてるかな?

と思ったのだけど・・・。

鎮静剤を注射されてから約10時間、どうやらようやく鎮静作用が切れたらしく、ソファーで寝ていたふう爺さんがしっかりした目で起きてきた。
起きてきたとたんいつものように咳が続く。
カァーっとえづいたあと、口の中は白いアワアワがいっぱい。
ちょっと咳が止まったかと思うと、すぐにまた始まる。
ため息吐息な私。

ということで、検査の結果については、また頭の中を整理して書いていきます。

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Posted by 摩耶