主な検査結果の巻

ふう病院

麻酔無し、鎮静剤を打っての検査の内容は、一般的な血液検査と血液化学検査、血液ガス検査、CRP、レントゲン、CT、超音波といったところだった。

麻酔無なのでレントゲンにしてもCTにしても確定診断にいたるところまでは診断が難しい。

ある程度ハッキリしたのは、軟口蓋過長、鼻咽頭狭窄・虚脱、腰のヘルニア、気管支軟化症。
先生の推測で気管支炎(疑い)
肺結節あり(腫瘍なのか昔の痕跡なのかはレントゲンでは不明)。
CRP値が0だったので、まず肺炎はなし。

2022年11月16日(水)のふう爺さん

軟口蓋は長いだけでなく厚くなっているのに加えて、鼻咽頭狭窄してるので気道がかなり狭くなっているとのこと。
夜、寝ている時などハァッハァッしたり無呼吸みたいなことがあったりするのは、おそらくそのせい。
ただこれが咳の原因かというと多少影響はするだろうけど、根本原因ではないらしい。

咳の一番の原因として考えられたのが気管支軟化症。
太い気管は虚脱してないけど気管の抹消の気管支のほうに問題があると思われる。

で、今までかかりつけ医で出された薬は気管に効くお薬ばかりなので、気管支のほうに効くと言われているお薬を新しく処方しますとのこと。

それが「セレニア錠」
本来、吐き気止め、酔い止めのお薬なんだそうだけど・・・。
あのカァーっと痰を切るような咳にも効くということなのか?
このお薬も効かないとなると、あとはさてどーしようかなぁー難しいなぁーといった雰囲気だった。

今回、処方されたお薬
●テオドール(気管支拡張剤)
●アンブロキソール(去痰剤)
●レメロン(抗うつ薬)
●セレニア錠(おう吐防止薬)

ということで、セレニア錠以外は、今までも同じお薬または似たようお薬を処方されていたので、あまり期待できそうにないなぁと正直なところ思ったのだった。

ところで、ふう爺さんが検査されている間、飼い主は用なしなので、鳥取砂丘のほうへ向かってみた。
砂の美術館ではエジプト展をやっていた。

いろいろな砂像がある中で、どこかで見た顔が・・・。

どう見ても「きみまろ」さんでしょ?
もうきみまろさんにしか見えないから。

よくできてるわぁと感心しつつ展示室をあとにして、今度は展望台へ上がって砂丘を見たことにする。

そしてお昼は近くの丼屋さんで海鮮丼をいただく。

まぐろと長いもトロロ丼

さらに近くのタカハマ珈琲へ行きコーヒーを飲むとお腹もいっぱい。
で、鳥大に向かっている途中で先生から「検査終わりました」の連絡が入ったのであった。

だいたい時間は13時ごろだった。
思ったより早く終わったなぁー。
麻酔なしでMRIもなしだったからかな。
麻酔かけてMRIも撮ってだと、きっともう少しかかるよね。

ちなみにお会計は6万ほど(10日分のお薬代やお薬の処方料含む)だった(汗)
MRIなしで、これかー。
レントゲンとかCTとか一つ一つの項目を見ると、どれかずば抜けて高いものがあるわけじゃないんだけど、CRPの検査なんかは、かかりつけ医より安いし、でも合計すると6万(苦笑)よ。

これで今までとな~んにも治療に進歩なしだったら泣くわ。

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Posted by 摩耶