群発する痙攣の巻

ふう病院,発作

月曜の午後。
13時~16時半ぐらいの間に大小あわせて10回ほどの痙攣をおこした。

5回目の痙攣のあとゾニサミドをお湯に溶かして直腸注入しようと思ったのだけど、う~ん、そうだよ、直腸注入によさそうなシリンジがないのだよ。

しかたがないので、とりあえずコレならというのを使ったけど、イマイチ奥のほうまで入ってないよねぇ・・・。

案の定、その後も痙攣は続いたのだ。
まぁ最初より軽く、だんだんと痙攣と痙攣の間の時間も長くなったけど。

夕方には、またまた病院へ。
血液検査もしてもらう。
昨日、点滴をしたばかりなので、腎臓の数値は標準値内におさまっていたものの肝臓の数値がUP。
WBCもCRPも好中球も単球も数値が前回より高くなっていた。
さらに貧血が進んでいる。
以前のエコーで肝臓か脾臓あたりに腫瘍があると言われていたけど、腫瘍の影響ならナトリウムとかカリウムなどの数値が標準値から外れてくるものだけどそこらへんの数値は特に変化なく標準値内なんだよね、とは先生の言。
見た感じの印象としても先生としては腫瘍で、どうとかという感じがないという。

2024年4月22日(月)病院にて

昨日、点滴をしっかりしてあるので今日の点滴はなし。
点滴もすればいいというものでもないらしい。
やりすぎもダメだと言われた。
10回目の痙攣のあとふうさんは、ぐったりと寝てしまったのだけど、今日はとりあえずジアゼパムを筋肉注射でしてもらう。

発作時の直腸注入用のゾニサミドも追加でもらい、シリンジも病院で細目のをもらった。
レベチラセタムに関しては粘膜吸収で口の中で溶けるだけでもいいかもしれないと言われたが、さらにレベチラセタムの直腸注入も聞いたことがあるとかで、やってみてもいいよとのこと。

診察前にすっかり寝落ちしたふうさん

帰ってからレベチラセタムの直腸注入について検索してみたら、1つだけ出てきた。
群発発作に対してレベの直腸投与が有効であるという調査文書が。
その実験では、標準治療であるジアゼパム+フェノバルビタールに加えてレベチラセタムの直腸投与をしたグループと標準治療のみのグループに分けた調査で、レベの直腸投与をしたグループのほうが、その後24時間の発作を抑えることができたという結果になっていた。

なるほど。

というわけで、さっそく昨夜、ふう爺さんのお尻にレベチラセタムを注入してみた。
先生が、わざわざシリンジのほかにゴム手袋とゼリーも分けてくださった(笑)
まずゴム手にゼリーをぬって、お尻から指をつっこみシリンジを入れる道筋をつけておく。
そして次にレベを溶かした薬をシリンジで、できるだけお尻の奥のほうまで突っ込んで注入する。
ふうさんは、寝ているので無反応(笑)
結果は、まだこれを書いている時点ではわからない。
とにかく夕方からずっと寝ている。
むしろちゃんと起きてくれるのだろうか?という心配のほうが先に立つ。

おかげで今夜はふう爺さんは、ご飯を食べることができなかった。
1食抜くだけで体重が落ちるから本当は食べさせたいけど、そんな状況でもないね。

おまけ。
大谷さんメジャー通算176号!!
おめでと~!!
いや~今日のゲームは盛り上がったなぁ~。
早朝のゲームだったけど、その前にふうさんのンコで起きたので、しっかりテレビで見たのだった。
おかげでちょっと元気をもらったよ。

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ふう病院,発作

Posted by 摩耶