甘ちゃんの巻
体温以上の暑い日が続いたかと思うと、台風で気温が下がり雨が続いてお散歩に行けず。
雨が上がれば、また蒸し暑くなる。
いっこうにお散歩に行ける気がしない。
本当は早朝5時に目が覚めた日には散歩に行けたらいいなと思うのだけど、これがまたふうさんが散歩に行く気がナイ。
大左エ門が一緒ならまだ行く気になるのだけど、肝心の大左エ門はまだ寝ていたりする。
てんかん発作のことがあるので、特に早朝に無理に起こすこともしたくない。
必然的にせいぜいふうさんが庭を歩く程度で終わってしまう。
こんなことでは刺激が少なすぎて、ただでさえハイシニアの域に入ってきたふう爺さんの脳が心配になる。
そこで、たまにオモチャで遊びに誘ってみるのだけど、これも飽きたのか反応が鈍いこの頃。
半分しかたなしに咥えて引っ張っているように見える。
大左エ門は、ふうさんの動きを見て、たまに参加してくるけど、ちょっと咥えたらすぐにやめる。
もっぱら外野観戦が主である。
ふう爺さんもちょっと引っ張ってみるけど、すぐにやめてしまう。
ぜ～んぜんノリ気でない。
な～んだ遊ばないのか・・・と思って油断していると、突然襲ってくる。
いやらしい性格だわ。
でも、やっぱり以前みたいに必死で引っ張って、おもちゃを遠くへ投げると持ってきて、「反対側を持て！」と言ってくることもなくなった。
なんとなく、こちらが拍子抜け。
しかたがないので、今度はコチョコチョ遊びでスキンシップを図ってみる。
どうやら、こちらのほうが今のふう爺さんにはいいようで、ゴロンゴロンとヘソ天になっては、コチョコチョされたりナデナデされたりを楽しんでいる。
大左エ門は、いつもパンツ替えなどで抱っこされることが多く、それをいつもふうさんはじ～っと見ている。
その顔がなんとなく気に入らないなという表情で、ごくたまにだけど、パンツを替えているところに向かって攻撃してくることもある。
ヤンチャで、ちょっと乱暴な印象もあるふう爺さんだけど、本当はすっごく甘ちゃんで、誰かとくっついていたい、誰かのそばにいたいふう爺さん。
コチョコチョ遊び、頑張って続けてみるかねぇ。
そのためにはせっせと床の掃除をしないとね。
ゴロンゴロンされると、そりゃもう毛が舞う舞う舞う舞う。
寝転がるのに気が引けるよ(笑)
