病院預かりの巻

大左エ門,体調

おとといの夜ごはん以降、固形物を受け付けず、夜のお薬はなんとか飲み込んだもののそのあとはシリンジでリンゴジュースを少し飲むのがやっと。
夜中、時々のけぞるようになり呼吸がハァハァすることも。
朝になり潰したお薬をリンゴジュースに混ぜてなんとか口に含ませる。
ゴクゴク飲むことは飲むけど、途中で休憩して口からあふれてきたりしたので、どの程度お薬が身体に入ったかはわからない。
お薬を飲んで、ほどなく頭が後ろにのけぞりひっくり返って手足をばたつかせる。
慌てて起こして座らせるも次第に頭が左右に揺れ始め大きく揺れ始めたと思ったらまた後ろにのけぞって、少しよだれが出て手足がバタついた。

軽めの発作だなと。
時間的には1分半程度だった。
そのうち落ち着いて寝始めたのだけど、グーグーと大きなイビキ音がしている。

2022年3月31日朝の大左エ門

そんな状態だったので朝イチで病院へ。
おそらく脳からの影響でしょうと。
一応、日中は病院で預かって脳圧を下げる薬など点滴してみますということで昨日は、一日病院預かりとなった。

オヤツにも反応せずまったく動かない大左エ門に「意識レベルがかなり下がっているので万が一の急変も覚悟してください」と言われて、夕方まで病院に預けて帰宅した。

その後、悶々としながら病院からの連絡待ち。
夜7時過ぎに迎えに来てくださいと連絡がありおとやんと一緒に迎えに行った。

先生の話だと午前中は様子を見ていて、診察台の上では動かなかったけど、その後、頭を少し動かす様子もあり、午後から点滴のために血管に針を刺したところで発作が起きたとのこと。
朝の発作と同じような感じだったらしく1分程度の発作。
すぐにジアゼパムを注射して眠らせたということで、病院ではほとんど寝ていたのだと思う。

夕方、迎えの電話をしているときに、チュールに反応して鼻の頭につけたのをベロを出して舐めたそうな。
その後、また点滴をするときに発作が起こったらしい。
これで一日に3回。

2022年4月1日午前の大左エ門

血液検査の結果は、腎臓肝臓などの内臓には問題がなさそうで、少し血糖値が低いけどこの程度のことが発作の原因とは考えにくいとは言われた。
炎症反応の数値は高くなっていた。
トータル的に考えてもやはり脳のトラブルでしょうと。

夕方、迎えに行く直前に発作が起きて、またジアゼパムの注射をされたということで迎えに行った時は、またぐったりと寝ていた。

帰りに脳圧を下げるお薬(グリセロール)と発作が何度も起きるようならと「ゾニサミド」を。
ゾニサミドは50度ぐらいのお湯に溶かして直腸注入でも同等の効果があると言われているそうな。
大左エ門はゾニサミドが合わないのがわかっているので使いたくはないのだけど、背に腹は代えられないね。

おかげさまで帰宅してから発作は起きてない。
ただ、大左エ門はほとんど寝ている。
たまに目を開けるので、そのタイミングでリンゴジュースやら甘酒やらチュールやらを舐めさせているけど、ほんの一口二口飲むとまたすぐに寝てしまう。

なので、昨日の朝から何も食べていない。
少しだけ良いのは、たまにベロを動かして自分でチュールをなめようとすることがあるということぐらいか。
それもひとなめ程度だけど。

その匂いに反応するふう爺さん。
「大左エ門ばっかり美味しい匂いのやつ食べとる!」という顔をして見ている(笑)
もちろんおこぼれは貰っているけどね。

2022年4月1日午前のふう爺

ふう爺さんがそこそこ元気なので助かっているのです。

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大左エ門,体調

Posted by 摩耶