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テント風酸素室の巻

テルコムさんの酸素濃縮器をレンタルして2か月半。
ふうさんの咳が出なくなって、通常の呼吸も穏やかになった。
それでも酸素濃縮器のレンタルは続けている。

当初、酸素室はユニコムさんのものを使っていた。

当然のことながら酸素室の形状を見てわかるように、側面から入れたり出したりしなければならない。
自力歩行のできる子ならいざ知らず、今やふう爺さんなんて抱っこすれば頭がグラグラする首のまだ座らない赤ちゃんのような状態である。

そのふうさんを側面から入れたり出したりするのが結構むずい。
なにしろ寝かせても頭がまっすぐになることが少なく頭の位置を枕で調整したり、足がお腹の下に入り込んでしまわないように姿勢を整えなければならないのだけど、箱型のケージは天井が邪魔をする。

しかもこのケージを出しっぱなしにしておくと邪魔でもあるのだ。

そこで・・・・。

じゃじゃん‼
「テント型酸素室ぅぅぅ(ドラえもん風)」
普段使っているベッドとシステムサークルを2面使ってテント型にしてみた。
ふうさんを寝かした後に設置する。
真ん中の透明な部分は薄手の透明なテーブルクロスを掛けてある。
両サイドの半透明のビニールはゴミ袋を切って広げたもの。
目張りはしてないので適当に隙間が少しづつ開いていて二酸化炭素も逃げてくれる(はず)。
あとは酸素濃度が34%前後になるように隙間を調整してみる(ここが一番難しいのだけど)。

空間が狭いので濃度30%ぐらいまでは簡単に上がる。
時々濃度計と温度計をチェックして念のために、たまに隙間を広げて少しのあいだ換気をする。

休日は2時間ぐらい朝ごはんのあと、ここでお休み。

酸素吸入が終わったらテントは畳んでお片付け。
24時間入ってないといけない子には使えないけど、一日数時間のことならこれで十分だった。
酸素室ケージ、買わなくても良かったよ💦
(誰かいる?欲しい人いたら差し上げますよー)

ハイシニア、やってみないとわからないことが沢山ありますねぇ。

コメント

  1. みっく より:

    やっぱり結局
    独自制作に落ち着くよね~。
    既製品は既製品で良いんだけれど、ハイシニア向きでは無いよね。
    既製品をそのまま使っている人いないんじゃないかな?
    とりあえず私を含め知り合いで酸素室使っていた人はみなさん最終的には制作にたどり着く(笑)

    • 摩耶 より:

      みっくさん。
      ハイシニアにはケージタイプ使いにくかったわー。
      自作酸素室は予備知識なしで作るのはダメだと思うけど、
      やっぱり自分チに使いやすいというのは最大の利点だよね。
      そうなると酸素濃度計は必須だねぇ。
      あと長時間の留守番には、危なっかしくて使えないのが欠点かな。

      • みっく より:

        酸素濃度計は必須だね。
        目に見えないから酸素は。最初はこれって本当に正確なの?
        って思ったけれど、大事でした。
        留守番・・・確かにちょっと怖いよね。ピッタリサイズになっているからね。

        • 摩耶 より:

          みっくさん
          自作ハウスにしても既製品にしても
          やっぱり酸素濃度系は必須な気がするわ。
          テルコムさんのは二酸化炭素が逃げるような
          構造で作ってあるらしいけど、酸素濃度も
          保たれるように作ってあるらしいけど、
          自宅で使うとなると素人が取り扱うことだから
          何が起こるかわからないもんね。
          お金はかかるけど、酸素濃縮器と濃度計は
          ぜひセットでお使いください!と言いたい!