3か月経過の巻
土曜の朝のゼクの訃報に動揺していたのか、土日の朝、大左エ門の投薬をす~っかり忘れていた。
イソバイドはいつも朝食の前後に飲ませるので、ちゃんと飲ませたのだけど、肝心の抗てんかん薬イーケプラとガバペンチンをす~っかり忘れていたのだ。
朝8時に携帯のアラームがなるようにセットはしてあるし、土日の朝もそれはちゃんと鳴ったのだ。
が、何か他のことでバタバタしているうちに、そんなことは頭から消えて行っていた。
土曜日「あれ?もしかして大左エ門に薬を飲ませてないんじゃないの?」と気が付いたのがお昼の12時半。
私が昼ご飯を食べようかなと思った時だった。
慌てて飲ませて大左エ門の様子をみるが、いたってぐーたら寝の大左エ門に変化はなく発作も起きずにすんだ。
翌日曜日、さらに私のスッとボケはひどく「あれ?朝の薬?」と気が付いたのが夕方4時半。
前日の夜に飲ませてからほぼ20時間以上がたっている計算。
ゾニサミドやフェノバルビタールなどなら薬が効いている時間が長いので、このくらい大丈夫なのだろうけど、イーケプラは早く切れる。
ガバペンチンも先生からは早いですよと聞いていたので、あわわあわわと焦って薬を飲ませた。
当の大左エ門は、これまたぐーたら寝でいつもと変わりなく、夜ご飯を食べているときに発作が起きることもなく月曜日の朝を迎えた。
さすがに平日は、私も仕事に行かないといけないので、いつものライフリズムを取り戻し、ちゃんと朝の時間に投薬したのだけど、とにかく発作が起こらなくて良かった~。
誕生日以降、身体のピクピクも完全に止まっている。
そして大左エ門くん、直近の発作から無事に目標としていた3か月を経過したのだ。
大左エ門、この調子でね。