空への巻

ぶっひ~ず

ふうさん、本日無事にお空へ向かって行きました。

骨太のふうさんでしたが、やはり年齢のせいでしょうか、焼かれたお骨は、結構小さく砕けたのか少ない印象でした。
でも頭はしっかり崩れずに残り、のどぼとけも大きくてしっかりしてると言われました。
あと腫瘍もやはりそれなりの大きさだったようで、2か所にありました。
そういわれれば、獣医さんも最初肺または脾臓と胸のあたりにもあると言っていたなー。
ただ、あまり腫瘍の影響が症状や血液検査では見られなかったようですが・・・。

いいものか悪いものかも検査をしていないので、わからないけど、腫瘍があるとわかってから急に調子が悪くなっていったので、やはり腫瘍が何か悪さをしたのではないかなぁという気はします。
ただ最後、二日間だけ痙攣があった以外は、比較的穏やかに過ごせていたので、苦しんで大変だったということはありません。

大左エ門の時のほうが、その点は大変だったなと思います。
1年以上、発作に悩まされたので。

今日のお別れには、実の兄弟のバロンくんがパパさんと一緒に遠方から来てくれました。

本当にありがたかったです。
ふうさんも最後に実の兄弟と会えてよかったね。

ふうさんの実兄弟のバロンくん

まだまだ目力もしっかりしているし、ドライフードだってボリボリ食べれちゃう、そして出すものもしっかり出すという素晴らしい17才8か月のバロンくん。
18歳は、間違いないネ。

今朝、家を出る前にもう一度抱っこして庭を一周した。
車の中でも抱っこして斎場まで行った。
ふうさんの体の冷たさがなんともいえず、頭の重たさがなんともいえず、独特の冷たさと重たさだった。
このまま体だけでもずっとそばにいてくれたら頭を撫でてやれたら・・・そう思わずにはいられなかった。

もちろん、そんなわけにはいかず、ふうさん、小さくなって帰ってきた。
まだ写真の準備ができてないけど、たくさん写真があって、どれにしようか迷ってしまう。

ふうさん、今はまた元気に走り回っているよね。
大ボスがキターって、空の上ではみんな大騒ぎしてるね。
大左エ門なんてきっと「あ~ふう兄がきちゃったよー」って吠えてるよ。
また大左エ門を羽交い絞めにして親分風吹かせるよね。
それでも大左エ門は、ふうさんっ子だった。
いつもふうさんのあとを付いて、マネっこしてた。
いつもくっついていくのは大左エ門のほうだった。
だからきっと空の上でもふう兄にくっついて、後ろからほかの子に向かって強気で吠えてるよね。
で、ふうさんに「おまえは黙ってろ!」って、また喝を入れられるんだから。
そんなふうさんと大左エ門と暮らした、あの日が懐かしい。

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ぶっひ~ず

Posted by 摩耶