抗てんかん薬の巻

大左エ門,体調

大左エ門の抗てんかん薬はメインがレベチラセタム(イーケプラ)で補助剤としてガバペンチン(ガバペン)を使うという、おそらくめったにないお薬の組み合わせだと思う。

木戸を歩く大左エ門

通常は、フェノバルビタール(フェノバール)やゾニサミド(コンセーブ、エピレスほか、大左エ門は人間用のゾニサミドを使用した。)がファーストラインのお薬となるはずで、獣医さんによって考え方ありどちらを使うかは獣医さんによると思う。
大左エ門の主治医は「ゾニサミド」派で、それが効かなかったらフェノバルビタールを使うという考え方なのだが、大左エ門は、ゾニサミドが思いっきり合わなかったにもかかわらず、こんなめずらしいお薬の組み合わせになった(笑)

最初に発作が同日に複数回起きた日、たまたまかかりつけ医が休診の日だったので、別の病院に行ったところ、おそらくかかりつけではないので、頓服的にレベチラセタムを処方されたのだと思う。

数歩、歩いたら立ち止まるので時間がかかる

それが大左エ門にとっては、とてもよく合っていた感じで、なんなら発作前よりも発作後のほうが動きも良く元気に歩いていたのだ。
おかげで、ゾニサミドが合わなかった時、ファーストラインのお薬としてレベチラセタムを使うことになった。

そのレベチラセタムは、3か月~半年の長期服用で耐性ができる?(必ず耐性ができるかといったら、そこのところは不明)という報告があるとのこと。
すでに3か月以上服用している大左エ門。
最初こそよく効いた感じがあったレベチラセタムも8月の後半以降は、10日前後で発作が起きていたので発作がコントロールできたとはいいがたい。
ハエ噛みのような気になるしぐさも少しだけどあった。
そこで今月からガバペンチンが追加されたのだけど、今のところ気になるしぐさもなくなりこの調子なら今月は、11日の発作一度で済むかもしれないという大きな期待を持っている。

この頃はハァハァしないで歩ける

昨日、お薬を貰いにいったら先生に「ガバペンチンどう?」って聞かれたので、「なんとなく良い感じです」と言ったら「合いそうな気がしてた」とおっしゃったのだ(笑)

おそらくめったにこんな組み合わせのお薬を処方することも今後ないのだろうけど、大左エ門にはこの組み合わせで頑張ってほしいなぁ~。
先生の経験値として、今後の治療として役に立ってもらえたらという思いもある。

この処方で大左エ門の調子が良ければ、今後の減薬方針もすでに先生とは話し合っているので、少しでもその理想に近づきたい。

今日のぶっひ~ずギャラリー

大左エ門、頑張って歩いているよ!

ふうさんは、スンスンタイムが長い。
そしてドンドン草の中に入っていく。

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大左エ門,体調

Posted by 摩耶