チック症

ぶっひ~ず

今月に入ってから大左エ門の左口から鼻あたりと左腕にチック症のような
症状がみられるようになった。
動物では「ミオクローヌス」というらしい。
筋肉が勝手にピクピクと動く。

24時間ずっと動いているわけではないのだけど、
昨日も病院へ行く前にお散歩でカートに乗っている途中から症状が出始めた。
病院へ行っているときもずっとピクピクしていたので
先生にもその状態を見てもらえることができた。
それもあって「ステロイド」で治まるかどうか反応を見てみることに
なったので、昨日からステロイドを3~4日は続けて飲ませるつもりでいる。


(左腕、少しわかりにくいけど上腕あたり)


(正面、鼻のあたり)

先生いわく「末梢神経ではないと思うので、脳から来ていると思います。」

わかっちゃいるけど、そう聞くと一気に気分が沈んでいく。
そうなると神経系の病気についてググってみたくなるのが
飼い主心理というもの。

今の世の中、情報氾濫で振り回されることも多いので、できるだけ私は
病院のサイトを見るようにしている。
どっかの動物保険のサイトやら商売をしているサイトやらは
ほとんど見ない。

一次医療の病院の先生でも専門分野を勉強研究して
情報をUPしてくださる先生もいる一方で、
やはりまだまだ医学的に解明されていないことも人間以上に多い動物の世界。
不確定なことも多いし、脳神経となると結局最終的にMRIでの検査は必須。
検査をしていない状態で読んでも「この病気にも当てはまりそう、これにも
当てはまりそう」と思いトホホな気分になる。
「知らぬが仏」なのだけど「怖いもの見たさ」みたいな・・・。

気になる病気だけでも
脳腫瘍にはじまり脳梗塞、尾側頸部脊椎脊髄症、変性性脊髄症と
どれにしても難しい病気ばかり。

中でも「変性性脊髄症(DM)」の症状が当てはまりそうな気がして
とんでもなく怖い。この病気は近年コーギーに発生頻度が多いらしい。
----------–引用-------------------------–

PWCの場合、症状は10歳過ぎから現れるのが典型的です。病気は脊髄の真ん中あたり(前足と後ろ足の中間あたりの脊髄)から始まり、症状は後ろ足から出現します。病気が進行すると、病変は脊髄の前の方にも広がり、前足にも同様な症状が現れます。さらに進行すると病変は首の脊髄にも広がり、呼吸が少しずつしにくくなります。通常、これらの症状は3年くらいかけてゆっくりと進行します。進行の速さにはある程度の個体差があり、遅い場合には4年以上の経過を辿ることもあります。
脊髄の病変がさらに前の方に広がると、前足の障害が現れます。次第に上半身を支えることができなくなり、伏せの状態になります。伏せの姿勢を維持できなくなると、横に寝たような状態になります。この時期あたりから、声のかすれが出ることがあります。PWCに特有の太い吠え声ではなくなり、かすれたような声になります。

引用元:岐阜大学動物病院 神経科

※文中のPWCとはペンブローク・ウェルシュ・コーギーのこと。

初期症状として後ろ足をすって歩いたり腰のふらつきや足の交差など
もちろんヘルニアやほかの病気でも同じ症状が出ると書いてはあるので、確率としては
他の病気の可能性のほうが大きいのだけど、後半の症状の説明部分なんぞ
まるで昨年の夏の大左エ門のようではないか!!

まぁそこから復活したので、この病気ではないよねぇ~と自分に語りかけてみる。

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(左手首もカクンとなりかけてる時がある)

とかなんとか、実際のところどの病気であっても治る気配のするものはないので、
それよりは、大左エ門が辛くない状態で生活できる方法が知りたい。
どうやったら毎日を穏やかに気持ちよく暮らせるのか。

散歩も本当は歩かせない方がいいのか(でも筋力低下が心配)
ごはん選びももっと他にいいものがあるのではないか(変更することで
さらに悪くなったらどうしましょ)

日々一喜一憂。

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ぶっひ~ず

Posted by 摩耶