忘れ去られた大左エ門?の巻
大左エ門が亡くなって間もなく父が亡くなったので、せっかく大左エ門に送っていただいたお花のお手入れもできぬまま日にちが経ってしまった。
それでもまだ少しだけ元気なお花が残っているので寄せ集めて飾っている。
それにしても大左エ門も本当ならもっとしみじみと飼い主に思い出されていたであろうこの1週間。
す~っかり忘れ去られた存在となっていた。
大左エ門、悪かったねぇ。
おやおやそーかいな?
大左エ門との別れの場合、今年になってからなんとなく調子が悪くなっていき、3月には一度、獣医さんから万が一も覚悟しておいてと言われ、8月に一度ごはんを食べなくなって、9月になっていよいよ食べなくなってと徐々に自分の中で覚悟ができていった。
特に9月に入ってからは、毎日点滴に病院に行って、獣医さんには覚悟をする時間を十分に作ってもらったように感じている。
さらに亡くなった報告をしてからもみなさんがその時間に空を見上げて見送ったよと言ってくださって、大左エ門が幸せな子だと実感できたことによって、思いのほか大左エ門の死を自分の中で消化できたように思っている。
悲しいことには変わりがないけれど、不思議と辛さはない。
いい14歳半の犬生だったよねと大左エ門に言ってあげられる。
大左エ門は、とても気の利いたお別れをしてくれたんだなと思う。
ありがとう、大左エ門。


大左エ門の名前入りの小皿を作りました。
クリちゃんやうめ子さんとお揃いです。
大左エ門め空の上で「ウチのお供えショボイでつー!」と皆に言っているかもしれないな・・・。
そのうちお肉でも乗っけてあげるからね~。